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小物製作 [工具]

木工用の治具など小物製作記です

まず、刃高ゲージ。
DSC_2928.jpg
かなり前に作ったものです。
お手本はスローライフ木工さん。
足の部分や台座がつぎはぎだらけで見た目はアレですね。
 これも水平などを確認しながら微調整をした結果(笑)・・・刃に接触する部分はフィルムが貼ってあるMDFで、表面が平滑なため、一番下に継ぎ接ぎしました。
 ゲージを挟むアクリル板も両面テープで留めてるだけです。・・・ネジだと締めたときにアクリル板に切れ込みで入れたゲージ読み取り線が動いてしまいそうであえて両面テープで留めてます。
DSC_2993.jpg
ゲージはめ込み溝の左側に変な材が入ってますが、溝の削り過ぎで幅が拡がり過ぎたため、スペーサーとして4mmのシナ合板を挟み込んだもの。
多分まぐれだろうが、この辺の調整で結果的に絶妙に可動部がフィットしたようだ。
DSC_3231.jpg
 ルーターテーブルも丸鋸テーブルも天板を持ち上げて半開きの状態で刃高調整するのだが、天板が30°程度の傾きでも、刃の下げると、これに載せたゲージも連動してスムーズに下がってくる。
機能的には、うまくいったようだ。

 続いて、ルーターテーブルの円・弧加工治具

ルーターテーブルには一応のスロットは設けたのだが、今のところ使用実績はないので、これを使う最初の治具となった。
DSC_3286.jpg

 板面にいくつか開いている穴からボルトを通し、これを支点に材を回転させて円形切りや円弧の溝掘りをするというもの。トリマーなどで円盤を切り出す際の治具と同じ理屈。あれはトリマーを回転させるが、これは材を回転させる。
 盤面に回転の支点となるの穴として5mmと6mmを適当に開けてます。
 切削対象の材にも支点のボルトを通す穴とルータービットをはめ込む穴をあらかじめ開けておき、支点を固定した後、今度はスロットを滑らせて材の穴開け位置に開けた穴にビットをはめ、後はスイッチオンで支点を中心に材を必要な角度回転させれば円弧掘削、一回転させれば円盤の切り出しができます。
DSC_3300.jpg
 特に参考とした情報源はありません・・・多分。
 これ、実はスロットを滑らせる必要はないのでは?と後から気づきました(笑)
スロットの2カ所付けた蝶ネジを締めてスロット位置を固定するだけ。
 まあ、クランプで止めてもいいのだろうけど、材を回転させるときに邪魔になる場合もあるので、それなりに存在意義はあるか。(^^;

 これを作ったのは、マイターゲージを作るため。
 マイターゲージの角度を固定するためのボルトを通す溝を掘ってます。
 これの完成はもう少しなので、続編は次回アップすることに・・・。
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