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小物製作(2)マイターゲージ [工具]

 最初は角度表示に分度器を使おうと考えたが、小さすぎたり、表示が読みにくかったり、高価だったりとで適当な物がない。
 そこで「分度器」と「印刷」でググるとありました。
 こちらからPDFをいただきOHPシートに印刷。・・・ありがとうございます。
DSC_3283.jpg

 印刷面保護のため裏側に反転印刷する。
 たまたまOHPシートが手元にあったのでこれを使ったが、紙に印刷して保護シートでも貼った方が簡単で見栄えも良かったかも知れない。

 続いて、板どり。何時ものごとくCAD作図の等倍印刷を貼り付けて切断。
DSC_3297.jpg
 前回の記事に載せたルーターテーブルの円・弧加工治具で角度固定用ボルトを通す円弧を掘り込む。一回ではビット高が足りないため、材料を裏返してもう一度切削。
DSC_3299.jpg
 ビットを落とし込むために最初に開けた穴のところ少し段差ができたが、私の工作レベルではまずまず。
DSC_3303.jpg

 印刷面を裏にして両面テープで板材に貼り付ける。
DSC_3308.jpg

 部材を組んで、ゲージ読み取りラインのアライメント。
DSC_3310.jpg
 読み取りラインは、前回の刃高ゲージと同じく、分度器の上に置いたアクリル板の裏側にカッターで線を入れ、赤マジックのインクを刷り込んだもの。

 ここに至って、角度の数字180°から360°なのに気がつく。
 張り替えるのも面倒なので、よく使う45°の位置さえ間違わなければよかろうとそのまま使うことに。45°の位置には印をつける。
DSC_3311.jpg

 そして一応完成。
 一番手前のボルトが突き出てるが、手持ちに適当な長さがなかったため。このボルトはスロットバーとアクリル板を固定するためのものなので本来蝶ナットも必要ない。
DSC_3312.jpg
 作っている途中で気づいたのだが、分度器表示の外側に溝を堀りここに固定用ボルトは持ってきて、今固定用ボルトのある位置よりもう少し外側にもう一本円弧に溝を掘り、ここから角度読み取りの部材をスロットバーから直出しした方がよかったと思う。この方が機構がより簡素で、読み取り部分にガタが出にくい。
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