SSブログ

工房(もどき)の遮音

 家の作業場、元々10年ほど前に子供用の自転車小屋として作ったもの。
 東西北方向、ブロック塀と2×4の枠組みにブロンズ半透明の波板を貼っただけ。
 さらに、自転車の出し入れのため、南東側の角に幅90cmの入り口が常に開いたまま。南側は、家の軒下になるため家の北側の壁に接して解放。
・・・遮音するには条件が悪すぎる。
 やったとしてもはたして効果があるのか。
 しかし、工具本体の静音化にも限界があり、
まずは、波板一枚の壁を何とかすることに。

 当初は、波板を剥がし、2×4の枠に遮音シートを貼り付けた合板を打ち付け、
その上から波板を貼ろうかと考えていたが・・・
波板をもう一度張り直すのがすのが面倒なので、これを躊躇。

 結局、フレームの間にポリカ複層盤(正式にはポリカーボネイト中空構造板?)の窓枠や、遮音シートを貼った合板を内側からはめ込むことにする。

 しかし、枠はそれぞれサイズが異なる上に、ツーバイ材を固定するためのL金具や丸頭ネジなどの障害物があったりで、工作は非常に難航。一日かかっても3、4枚張るのがやっと。
 どう見てもこの方が工数ははるかに多い(^^;。

 採光窓には、フレームに合わせた枠をつくり、ポリカをはめ込む。
DSC_3367.jpg
 これをさらに2×4のフレームにはめ込み、ネジ止め。
 北側上段。ここだけ何故か3mmのポリカ複層板を3cm程度の間隔を空けて二枚重ね。
DSC_3373.jpg

北側下段。
DSC_3352.jpg
 ここのポリカは4mmを一枚のみ。
 右側の黒いのは合板に遮音シートを貼ったもの。
 シートが内側にしたため、う~ン、どうも暗い。、
そのため、下左側の黄色い塗装合板以後は、遮音シートを外側に張る。


 西側の壁の4つ並ぶフレームのうちの2つについて、
これが作業前。
DSC_3356.jpg

 これが作業後。
DSC_3361.jpg
 左側にポリカ複層盤、右側は合板を張る。
 何故か、ここの合板は12mmの2枚合わせ。
 手元にある廃材や端材を挽き割ってるため、
どうしても継ぎ接ぎだらけ、材料の統一も無く、見た目ちょっと汚い。

 ここで、全体の壁面のほぼ半分程度。
 これだけでも、外部からの音は明らかに小さくなった。
タグ:工房 遮音
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。