CNCの基本構成(3) [CNC]
久々に、木工加工。
左側がZ軸のクランクホイール、右側がZ軸のリードナットとZ軸キャリッジプレートとの間に入れるスペーサー。
木のぬくもりというか、柔らかさ、加工時のアバウト感がなかなかいい。 構造的強度や精度を出す部分は全て金属で統一したが、それ以外については木の方が工作は楽なので、随所に木質パーツを使用した。
クランクホイールは、中央の8mm穴にリードネジを通し、スクリュウで締めて固定。加工下端の検出時などに手動でZ軸を動かす時に使う?
トリマーなどのスピンドルを載せるZ軸キャリッジ
スピンドルの固定方法などに悩み、なかなか穴を開けられなかったが、ひとまずこういう構成で作ることにした。
前面から
平面図
平面図左下のピンクの四角がレーザーカッター、その右側の円がスピンドル。
なんと二刀流です。各種配線コードの処理、取り替えの際の精度管理などの問題もあるが、なにより取り替えの一手間があるのとないのとでは、大きな違いがある。要は取替えが結構めんどくさいだろうということで、両方載せることにした。
レーザーとスピンドルの軸のX軸からのオフセットは同じ。
スピンドルの固定は、Matthias Wandel氏がよく使うルーターマウント機構と同様。
プレートに上下2箇所に木製ホルダーを固定し、それぞれにをホースバンドを通し、スピンドル本体を縛って留める。これの製作はこれから。
レーザーカッターはTスロットレールにより上下に可動する。
Tスロットレールがホイール取り付けネジと干渉しないように木製スペーサーをプレートに固定し、これに木ねじでレールを留める。
レール内にはこのTボルトが入る。
レーザーカッター側はアルミアングルのホルダーに固定。Tスロットのレールの開口部にちょうどはまる幅8mmのスペーサーを入れ、レーザーを上下に動かした際の軸ずれしないようにしている。
Tボルトをホルダーに通して固定する。
ナットを緩めればレールに沿って上下に動かすことができ、任意の位置でナットを締めて固定。Tボルトがミリ規格なら色々選択肢はあったがインチ規格なので、6mmベニアに6角穴を開けナットを叩き込んだ。
かなり下げたところ。
レーザーの焦点位置が概ね50mm程度なので、通常使う場合は多分この程度の高さになる。
上げたところ。
ルーター作業の際にはダストフェンスを使用する予定なので、これに干渉しないよう上に引き上げて固定する。
左側がZ軸のクランクホイール、右側がZ軸のリードナットとZ軸キャリッジプレートとの間に入れるスペーサー。
木のぬくもりというか、柔らかさ、加工時のアバウト感がなかなかいい。 構造的強度や精度を出す部分は全て金属で統一したが、それ以外については木の方が工作は楽なので、随所に木質パーツを使用した。
クランクホイールは、中央の8mm穴にリードネジを通し、スクリュウで締めて固定。加工下端の検出時などに手動でZ軸を動かす時に使う?
トリマーなどのスピンドルを載せるZ軸キャリッジ
スピンドルの固定方法などに悩み、なかなか穴を開けられなかったが、ひとまずこういう構成で作ることにした。
前面から
平面図
平面図左下のピンクの四角がレーザーカッター、その右側の円がスピンドル。
なんと二刀流です。各種配線コードの処理、取り替えの際の精度管理などの問題もあるが、なにより取り替えの一手間があるのとないのとでは、大きな違いがある。要は取替えが結構めんどくさいだろうということで、両方載せることにした。
レーザーとスピンドルの軸のX軸からのオフセットは同じ。
スピンドルの固定は、Matthias Wandel氏がよく使うルーターマウント機構と同様。
プレートに上下2箇所に木製ホルダーを固定し、それぞれにをホースバンドを通し、スピンドル本体を縛って留める。これの製作はこれから。
レーザーカッターはTスロットレールにより上下に可動する。
Tスロットレールがホイール取り付けネジと干渉しないように木製スペーサーをプレートに固定し、これに木ねじでレールを留める。
レール内にはこのTボルトが入る。
レーザーカッター側はアルミアングルのホルダーに固定。Tスロットのレールの開口部にちょうどはまる幅8mmのスペーサーを入れ、レーザーを上下に動かした際の軸ずれしないようにしている。
Tボルトをホルダーに通して固定する。
ナットを緩めればレールに沿って上下に動かすことができ、任意の位置でナットを締めて固定。Tボルトがミリ規格なら色々選択肢はあったがインチ規格なので、6mmベニアに6角穴を開けナットを叩き込んだ。
かなり下げたところ。
レーザーの焦点位置が概ね50mm程度なので、通常使う場合は多分この程度の高さになる。
上げたところ。
ルーター作業の際にはダストフェンスを使用する予定なので、これに干渉しないよう上に引き上げて固定する。