太陽 巨大黒点？

観測史上に残るほど巨大な黒点とのこと
久しぶりに太陽にカメラを向けました。
減光しているだけなんで、一見ボールですね。
ガスの流れみたいなものは見えません。

ISO=100　SS=1/400

巨大黒点部分のクローズアップ

ISO=400　SS=1/60

　こっちの方がいかにも太陽のイメージですね。黒点は潰れてしまうけど。

ISO=100　SS=1/5秒

減光のために望遠鏡の先にこんな太陽用の減光スクリーンを付けています。
肉眼でスクリーン越しに眺めてもはっきりと黒点が確認できました。

見てみようと思われる方、減光なしで、あるいは不十分な減光では非常に危険です。
直接太陽を見て大丈夫なのは、日没直前、まぶしさを感じなくなってからです。

タグ：太陽 天体写真

赤い月

今日は皆既月食ということで、久しぶりに望遠鏡を持ち出す。
月食写真というのは、実は初めて。
２０時前に撮り始めた頃には殆ど地球の陰に隠れてしまった状態。
暗すぎて、ピントの山がわからない。何とか適当に合わせて、撮影開始。


ISO＝1600　SS＝4秒

２０時台には地球の陰を抜ける方向が次第に明るくなってくる。写真では月の１０時の方角


ISO＝1600　SS＝2秒

２１時過ぎには太陽の直射を浴びる部分が広くなる。


ISO＝1600　SS＝4秒

早くもこの辺で、撤収。
天文は好きなんですが、実は夜が大の苦手（＾＾；）。

ちなみに、撮影機材です。
口径50mm　焦点距離700mm アクロマート屈折直焦点
カメラEOS Kiss X2