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電源タップの壁面吊りを考える。 [工房]

PC周りのケーブル類を整理する。
USB、LAN、電源、オーディオ関係など各種のケーブルがからみあって渾然一体となりもはや収拾がつかない状態。
そこで、100円ショップのワイヤーフレームに電源タップやケーブル類を結束バンドで固めることにした。
まだ、整理途中だが、現状がこれ。
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特に電源タップを壁面に宙吊りに固定したことで劇的にすっきりとした。


実は工房にも数えてみると4つの延長タップがあった。
裏側にネジの引っかける穴がついているタイプは、立った状態でコンセント抜き差し、スイッチングができる位置に固定しているが・・・
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残る3つは壁掛けできないタイプではないので、いずれも床に直置き。
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これに太い電動工具のコードが繋がってるので、キャスター類がこれに躓いて止まるし、足を引っ掛けたりで危険でもある。

このタイプのタップを壁面吊りするために考えたのがこのハウジング
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壁面に固定するための台座にタップを両サイドから挟み込む木片を固定している。
両サイドから挟むことで、前後の動きだけを止めればよいので、左右に開けた穴から結束バンドを通しコンセントを引き抜く際の動きを止める。
台座を壁面に密着させて固定できるよう、台座の裏側には穴の間にバンドを通す溝を掘っておく。

これは改良バージョン
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台座を大幅に縮小したのでケーブルの余長を巻き付けておくことができる。

壁面収納に掛けられるくさびを追加したタイプ。
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タップの位置が移動しやすくなる。

どれも見た目はアレだが、床面を這う電源コードが大幅に減って納得の機能性。
DIYとしては久々にヒットだったと自画自賛・・・

タグ:壁面収納
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レイアウト自在の壁面収納を作る(4) [工房]

シリーズものなのになんと7か月も間隔が!(^^ゞ

ダイソーで見つけた缶ストッカーが壁面収納に使えると思って調達していたが、
実装が難しい。
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半年間悩んだ末のプランががこれ。サイドの断面になる。
CAD.png
傾いた2つの矩形がストッカーになる。
壁面に対して30°傾けて配置
壁面の両サイドにアームを付けて、これにストッカーを固定するというプラン。


CADを100%で印刷して、パーツを現物を合わせて切り出す。
精度があまり必要ない場合はこれが楽で速い。
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で、一気に組み上げる。
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見てわかるように、左右のアームの形が違うところがミソですね。

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こんな風にはまります。左側はアームにストッカーの上下リブで挟み込み。
右はストッカーの取っ手にアームを通す。


2か所アームにねじで固定
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組んでからアームの長さが少し足りなかいことが判った。
ストッカーの底の張り出しを勘定に入れていなかったせいのようだ。
上のCADは修正後のものになります。

配置したところ。
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当然、ビールやチューハイ缶も置けてなかなかいい感じ。
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レイアウト自在の壁面収納を作る(3) [工房]

これまで壁面に直付けし、F片クランプを引っかけていたハンガー金具をフックに固定する。
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インパクトドライバーを引っかけてみると、なかなかいい感じだ。
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ただ、ハンガー全体が軽すぎるため取り外す際にフックが外れる場合がある。2連、3連で配置した方がよかった。

続いて、パーツラック。
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少し位置をずらしたりが簡単にできる。強度的にも問題ない。


フック部の基本構造。
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ベースの板の上端にフック部を固定、
ベースの下端にフックと同じ厚さのスペーサーを張り付ける。

荷重がかかるとフック部と下端スペーサーが壁面に押し付けられて、全体が安定する。
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この基本構造を基に、いろいろなラックを造ってみる。

パームルーターラック。
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ビットやベースも付けたまま置くことができる。

こちらはルーター用プランジベース
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これもビットを付けたまま置ける。

ジグソーラック 左右いずれの方向にも置くことができる。
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テーブルに空いた穴にブレードを差し込む。
タグ:収納
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レイアウト自在の壁面収納を作る(2) [工房]

以前から貼ってあったOSBボードに、くさびの受けを固定する。
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ちなみにボードは、和室の塗り壁に収納棚を設置するため柱部にネジ止めしたもの

受けは、片側をネイラーで止め、水準器で水平を出し、もう片側を仮止め。
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受けの上下の間隔はだいたい13cm程度、くさびの高さも結構まちまちで、アバウト。

最後にネジ留めして出来上がり。基礎の厚さが12mmしかないので32mmを使用したが、これでも裏側にねじの先が少し出てしまう。
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続いて、ストレージ部を作る。
まず、ハタガネやクランプ用の収納棚だが、
構造の違いから、落下防止ストッパーの位置が違う2種類を製作する。
これはストッパーを後方に置いたタイプ。
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ハタガネや上のアームヘッドが別パーツのF型クランプにはこれがいい。

ストッパーを付けてから。穴が空いた位置までバンドソーで切り取ってスリットを造る。
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このタイプのクランプでは、上のストッパーでは役をしないので、スリットの前にストッパーを設けて先端部を引っかける。
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なかなかいい感じなので、もう一カ所にも収納壁面を取り付ける。
こちらはOSBではなく針葉樹の構造合板。
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タグ:収納
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レイアウト自在の壁面収納を造る(1) [工房]

pinter.jpg(Pinterest画像)
これの最大のメリットは、収納部を自由に、それもワンタッチで取り外せて、レイアウトを変えられる点。
また、フックに取り付けるストレージ次第で、多様な収納やディスプレイに対応できる。

45度斜め断面の凹みに、同形状のくさびをフックのように引っかけているだけ。上に持ち上げれば外れる。Beveled Battensというらしい。
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フック部の形状は色々あるようだが、くさび形状が接触面が広く自重によって密着するので強固に固定できる。


フック部の材として何を使うか?
壁側とストレージ側のフック部の厚さが同じになるのが肝になる。後々の拡張や追加を考えた場合、同じ厚さの材が簡単に入手できること、強度的には最低20mm程度が欲しいことなどから、結局1バイ材(厚さ19mm)に統一する。

問題の45度切断。直線定規とプランジマルノコを使用した。安全性や室内での集塵効率を考えるとこれが一番使いやすい。片手だが、実際はもう片方の手でベース部を押さえる必要がある。
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捨て板の上に1×4を数枚横に並べ、両面テープなどで仮固定、切断深さは板厚より少しだけ深くして捨て板ごと一緒に切断する。捨て板は安価なコンパネなどでもいいが、自分はスタイロフォームを使用している。材と定規をしっかり固定しておけば、通常の丸鋸での45度切断も問題ないと思われる。

IMG_7930.JPG 
ちなみに、数年前に作った丸のこテーブルはスペース効率の悪さや危険性などからもう1年以上使用していない、というかその後廃棄してしまった。
スペース効率とは、切断する材を切断長+歯の直径分は平行移動する必要があること。つまり、材の平面積の倍以上の作業スペースが必要になる。また、材を手動で動かすこと自体がリスクでもある。

1×4を45度切断で同じ幅に2等分するのはかなり難しい。多分、木端から35mm程度の位置に刃を入れる。
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(つづく)

タグ:収納
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作業小屋入口の折戸づくり(つづき) [工房]

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ほぼ完成。外側は、キシラデコールで塗装するも、内側は未塗装。
・・なんか汚いですね(^_^;)

残すは、ロック部分を外側から見えなくするためのカバーを付けて・・・・
あと、両面テープで(^_^;)固定しているだけの採光まどのポリカプランダンをねじ止めするくらいか。(・・・いくつかのことを並行してやってるので何時になることやら)

これが迷っていた戸を開いた状態(工房は閉じた状態・・まぎらわしい)を固定するためのロック機構
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この状態で、戸を開き切り、戸の上端部をロック部分にはめます。
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そして、ロックを右側にスライドさせて戸の上部を出っ張りを挟み込む。
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スライド機構のアップ。
わかりにくいですが軒に固定した1×4材を両側から挟み込んで可動部がスライドするようにしてます。
スライド部の片側はアリ型。アンロック時
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スライドさせて、ロック時
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ほぼスムーズにスライドします。(笑)
タグ:工房 遮音 自作

作業小屋入口の折戸づくり [工房]

作業小屋東側にぽっかり空いた入口。
いくら遮音しても、これだけ空いてると意味なじゃん(笑)
しかし、スペース的に色々と制約が多く、プランンがなかなか決まらず、
手が付かなかったのだが・・ようやく着手。

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製作途中だけど折戸形式です。
これが戸を開いた状態(工房は閉じた状態・・・まぎらわしい)。
作業時のみ開いて、通常は閉じた状態にします。

扉を閉じた状態で、戸をコンパクトに収納するところがミソ。
開いた状態から、戸の右側(外側)を手前に180°折り曲げてたたみ、
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さらに、左側(内側)を90°内側にたたむと、
小屋のフレームに開けておいた深さ5cmの窪みにぴったり。
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この状態で特にロックはなくてもぴったりはまってほぼ固定される。

蝶番はすべてフリーなため、戸を開いた状態で固定するためのロックが必要。
これをどうするか、プランがまだ固まっていない(^_^;
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部材は厚さ10~12mmのヒノキの荒材を2枚重ねで使用。
窓枠には採光と軽量化を考慮し、いつものごとくポリカプラダンを貼る予定。
タグ:自作 工房

工房拡張計画 [工房]

ここ、一月ばかり取り組んでいるのが、工房東側の拡張。
拡張といっても、わずか40cmばかりコの字型に張り出すだけ。
今の工房では張り出しの方向も、張り出し幅もこれが精一杯。
残念ながら、これ以外の選択肢はない。

新旧の基礎部分
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手前の古い材が、従来の東壁の一番下のフレーム。
右側が柱。左側にも同じような柱があり、
2本の柱にツーバイ材で組んだ壁フレームを固定。
フレーム間に構造材を渡して壁構造とした。
基礎は、コンクリートブロックで構造材の一カ所支持。

南北から張り出す部分の壁、軒の三角構造などは
それぞれのフレームやパーツをあらかじめ準備しておいて、
揃ったところで、
既存の波板を取っ払い、一気に組み上げた。

全くの新規であれば、色々考える必要は無いのだが、
増築となると、既存の部分との接続に頭を悩ますし、時間も取ってしまう。
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1畳にも満たないような増築だけど
元が狭いため、拡張効果は大きいかも。
これでようやく本当の方丈程度の広さだろうか。




タグ:工房

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