久々の家具物DIY [DIY]
まさかの絵本立て!
家具といっても、使用者を選ぶ家具です(笑)
当然、自分用ではありません(笑)孫用です。
前回作ったウサギさん。
これが全体像。
絵本立てにセットのおもちゃ箱。
キャスター付で引っ張っていける。
汽車を引っ張っている絵と同じシチュエーションなのがミソですな。
ひな壇部分の断面構造。ここの造りは工夫しました。
各棚の背は5度傾斜し、壇底はこれに直交する。
壇底は背板の裏側に付けた桟に乗せている。
桟は通しではなく、2点で支持しているだけ。
問題はこれらのパーツをどうやって両側板に固定するか?
考えたのは、こうした階段状のパーツを先に側板に固定し、これに棚底と背板を順次固定していく方法。
ちなみに一番上の背板だけは構造になるので両側板との間にダボと木ねじが入っています。それ以外は仕上げ釘とボンドで固定。
最後に桟を棚底と背板の接点2か所に固定。
ひな壇を上から見たところ。ほぼ隙間なし。
階段状パーツはCAD作図し、等倍印刷した紙を板に張り付けジグソーでカットした。
ちなみに同じCADにある大きな弧は、背板の一番上段のカーブを切り出すためのもの。
こっちが側板トップ部分のデザイン。
2つの円弧による構成。
なんやかんやでこの部分が一番スマートやと思う(自画自賛)
網戸の開き止めを作る [DIY]
つい最近、我が家のネコが丸1日ほど行方不明になる。
朝、居ないことに気がついたときは、戸も窓も全て閉まっていて、自分で逃げ出した形跡は見当たらず。
怪しかったのは、道に面した格子付きの窓。
夏はだいたい夜も網戸のままにしてあって、猫たちがそこからよく外を眺めている。
外から網戸を開けようと思えばいとも簡単に開けられる。
盗難か?と思ったが、翌朝、幸いにも工房の脇をのこのこ歩いている所を確保し事なきをえた。
どこから、どのようにして逃亡したかは、結局不明のままだが、
用心に越したことはないので、網戸にしていても簡単に開けられないように開き止めを作ってみた。
断面が10mm×12mm程度の木片を丸鋸テーブルで挽いて、深さ5mm程度の溝をいれたもので、網戸用とサッシ用の1ペアで開き止めとして機能する。
溝幅は、それぞれのレールの厚さに合わせて
網戸用が一度挽きで1.6mm、
サッシは2度挽きして、多分3mm程度だろう。
網戸用ストッパーは外側に露出し、その気になれば外からでも外せるので、黒のつや消しラッカー吹きつけ、上側のレールに付けた。
網戸用を取り付けるところ。
取り付けたところ。
現状、ストッパーの反りがバネになってはめただけで落ちないが、
両面テープをレールに貼ってこの上から差し込めば容易には取れないだろう。
外から見ても、目立たないし背伸びした程度では届かない。
窓サッシ側も開けた状態で固定するよう、内側のレールにストッパーをはめる。
はめたところ。
この状態で、外側の窓は自由に動くので、サッシの開閉、施錠に問題はない。
朝、居ないことに気がついたときは、戸も窓も全て閉まっていて、自分で逃げ出した形跡は見当たらず。
怪しかったのは、道に面した格子付きの窓。
夏はだいたい夜も網戸のままにしてあって、猫たちがそこからよく外を眺めている。
外から網戸を開けようと思えばいとも簡単に開けられる。
盗難か?と思ったが、翌朝、幸いにも工房の脇をのこのこ歩いている所を確保し事なきをえた。
どこから、どのようにして逃亡したかは、結局不明のままだが、
用心に越したことはないので、網戸にしていても簡単に開けられないように開き止めを作ってみた。
断面が10mm×12mm程度の木片を丸鋸テーブルで挽いて、深さ5mm程度の溝をいれたもので、網戸用とサッシ用の1ペアで開き止めとして機能する。
溝幅は、それぞれのレールの厚さに合わせて
網戸用が一度挽きで1.6mm、
サッシは2度挽きして、多分3mm程度だろう。
網戸用ストッパーは外側に露出し、その気になれば外からでも外せるので、黒のつや消しラッカー吹きつけ、上側のレールに付けた。
網戸用を取り付けるところ。
取り付けたところ。
現状、ストッパーの反りがバネになってはめただけで落ちないが、
両面テープをレールに貼ってこの上から差し込めば容易には取れないだろう。
外から見ても、目立たないし背伸びした程度では届かない。
窓サッシ側も開けた状態で固定するよう、内側のレールにストッパーをはめる。
はめたところ。
この状態で、外側の窓は自由に動くので、サッシの開閉、施錠に問題はない。
コーナーシェルフのDIY [DIY]
端材で小物の棚を作る。
以前、洗面所の飾り棚を作った時は、棚受けを棚板の内側に隠して
見せないようにしたが、今回は別の方法を試してみる。
棚を差し込む溝を掘った板を壁面に固定し、
この溝に棚板を嵌める。
これが棚受けになるのだが、棚受けの天面を棚と同じにすることであまり目立たいし、壁に固定するねじを溝の中に入れるのでねじの頭も見えない。
結局、以前作った猫用のステップと同じような(^^;
溝と下面のモールをルーターテーブルで加工。
これを2つ組み合わせてコーナーにし、棚板をはめ合わせたところ。
天板面の段差は問題ないレベル。
ただ、Rに面取りした棚板の両端の処理が良くない。
三角の棚をもう少し前出しして両端を切断、五角形にした方が棚受けとスムーズに繋がったのだが。
棚板を固定するため、斜めにねじの頭を入れる穴を開ける。
まあ、ぎりぎり棚板に掛かるくらいか。
胴縁が入っている位置に棚受けを固定する。
棚板も固定。
完成!う~ん、裏側だが、斜めに入れたねじ穴が結構目立つ・・・
材料は、ホームセンターによくあるラジアータパインというやつ。
加工しやすく板面が滑らかで仕上げの手間がかからないのでDIYには大変使いやすいのだが、柔らか過ぎてこういうテーブル面などには向いていない。
今回も誤って木片を落としてしまい、棚面に傷がはいってしまったのが残念。
以前、洗面所の飾り棚を作った時は、棚受けを棚板の内側に隠して
見せないようにしたが、今回は別の方法を試してみる。
棚を差し込む溝を掘った板を壁面に固定し、
この溝に棚板を嵌める。
これが棚受けになるのだが、棚受けの天面を棚と同じにすることであまり目立たいし、壁に固定するねじを溝の中に入れるのでねじの頭も見えない。
結局、以前作った猫用のステップと同じような(^^;
溝と下面のモールをルーターテーブルで加工。
これを2つ組み合わせてコーナーにし、棚板をはめ合わせたところ。
天板面の段差は問題ないレベル。
ただ、Rに面取りした棚板の両端の処理が良くない。
三角の棚をもう少し前出しして両端を切断、五角形にした方が棚受けとスムーズに繋がったのだが。
棚板を固定するため、斜めにねじの頭を入れる穴を開ける。
まあ、ぎりぎり棚板に掛かるくらいか。
胴縁が入っている位置に棚受けを固定する。
棚板も固定。
完成!う~ん、裏側だが、斜めに入れたねじ穴が結構目立つ・・・
材料は、ホームセンターによくあるラジアータパインというやつ。
加工しやすく板面が滑らかで仕上げの手間がかからないのでDIYには大変使いやすいのだが、柔らか過ぎてこういうテーブル面などには向いていない。
今回も誤って木片を落としてしまい、棚面に傷がはいってしまったのが残念。
カラーボックスを吊り棚にする(その3) 扉を取付け完成 [DIY]
扉が完成!と思ったが、
その後で、取っ手のことを考えていなかったことに気づく(^^;
市販の取っ手を付けようかとも考えたが、
ここは、コストを抑え、見た目もすっきりさせるため、
棚の下面裏側に指掛けを掘ることにする。
掘り込みには、さじ面ビットを使う。
これ、以前、オクにあった35本セットで激安というあやしいげなビット。
1/2インチと表示があるのになぜか12mmだったりするものがあったりと、多分中華製のB級品といった趣だが、今のところ使用上特に問題はない。
多分単品では買うことはないだろうというビットもあるが、手持ちとしてあればあったで使ってみることもあるので、結構いい買い物だったなと。。
ただし、この手の激安ビットはまずインチサイズなので、国産トリマーの場合は6mm→6.35mm(1/4インチ)の変換アダプタが必要になる。
ルーターの場合には、12mm→6.35mmの似たようなコレットレデューサーを使用している。
ポリカプラダンの保護シートを外す。こういうのが一番わくわくする。
改めて、完成。
早く取り付けたいと気がはやるのだが、いつもこの辺の先を急ぐ気持ちが落とし穴になることが多い(笑)。
子棚と扉を吊り棚に取り付ける。
まず、棚の片側を受ける棒をカラーボックス壁面に固定。
カラーボックス板材は、内部が殆ど空洞で、芯材は隅っこの一部分にしか入っていない。芯が入ってないところにネジを入れても効かないので、一応一番奥と手前の2カ所でネジ止め。ネジの効きが?なところもあるが、重い物を乗せるわけではないので、それほどの支障はあるまいとかなりいい加減。
これに棚を載せて反対側の棚受け部もをネジ止め。
次の写真のとおり、3mmばかり前のはみ出している。この部分は全体の奥行きから多分この程度だろうという想定で切り出している。丸鋸や鉋が手元にあれば当然修正するのだが・・・まあ、この程度であればスライド蝶番で微調整して、扉を浮かせればなんとかなりそうなのでこのまま組むことにする。
続いて、扉の取り付け。
蝶番は手持ちのものを使ったのだが。一つ難易度を上げたのは、真ん中の扉が「半かぶせ」タイプ、右端が「全かぶせ」タイプを使い分けたこと。扉毎に蝶番のタイプが違ってしまった。
一般的なスライド蝶番には「全かぶせ」、「半かぶせ」、「かぶせなし」の三種類があるが、これは蝶番を付ける側の板厚に対して扉がどの程度被さるかによって金具の形状が違ってくるため。
今回は、棚側の板厚が15mmと薄く、2つの扉が重なる部分は左右の扉が少しづつこれにかかるようにしないと扉と棚板との間に隙間が空くことになる。必然的に、左側は「半かぶせ、右側はその辺の制約がないので何でもいいのだが、ちゃんと被さらないとカラーボックスの前断面が見えてしまうため、「全かぶせ」の方がいい感じになる。(・・・ただ、棚の左端は、もろにカラーボックス面が見えてるので、それほどこだわる意味合いはないのではないか・・)
しかし、この辺を厳密に考えると組み付けも設計もめんどうなので、結局、扉の幅も、蝶番の配置もかなりアバウト。最後はスライド蝶番の調節機能に頼ることにする(笑)
まず、内側の蝶番から止める。これは半かぶせタイプ。
扉を棚に当てて、ネジ位置に遊びがある方のねじ穴位置を決める。これに仮止め。だが、この位置にはカラーボックスに芯材が入っていないので、大方位置が決まったところで、さらにネジを止める・・・。
スライド蝶番には、扉の前後方法と左右方向の調節機能がある。
前後調節は中央奥側ネジを緩めると、扉側に連動するステー部が前後に数ミリ動かせる。さらにネジを取り外せば、扉側の金具と、棚に取り付ける金具を分離することもできる。
今回は、棚の出っ張りもあり、かなり手前に引き出したところでネジを再度締め固定する。
これで扉を閉めたところ、扉が左側に被さらない(^^;。
そこで、今度は、中央右側のネジで左右方向を調節。一杯に左側に寄せて、かろうじて隙間が出来ない程度になる。どうも扉横幅自体が少し足りないような感じもする。
続いて、もう一方の扉。こちらは、遊びのねじ穴がないため、棚にネジ止めするパーツ部を取り外してからでないと、接合が難しい。
棚側パーツを止めたところ。取り外して止めた方が、扉を手で支えなくてよいので明らかに楽。
高さは、扉を付けて目測で合わせる・・・(^^;左右の扉が同じタイプなら、しっかりと長さを測って同じ位置につけるのだが・・・・。
これを基準にして、下側を位置決めし、同じようにネジ止め。
扉側の蝶番を被せ、ネジを締めて固定。緩めると、扉側が前後にスライドし、前後調節が出来る。
右側のネジで扉の左右方向を調節。これは扉を一番右に寄せた位置でかろうじて左側の扉とのクリアランスを確保。
カラーボックスの現物が手元に無い状態で作ったせいもあるし、スライド蝶番の位置までCADで確認しなのもあり、きわどい組み付けとなった。
開閉は問題なし。
ただ、上下のずれが結構ある(^^;
右側から先に付け、これに合わせて、左側の位置決めをすれば良かったと反省。
その後で、取っ手のことを考えていなかったことに気づく(^^;
市販の取っ手を付けようかとも考えたが、
ここは、コストを抑え、見た目もすっきりさせるため、
棚の下面裏側に指掛けを掘ることにする。
掘り込みには、さじ面ビットを使う。
これ、以前、オクにあった35本セットで激安というあやしいげなビット。
1/2インチと表示があるのになぜか12mmだったりするものがあったりと、多分中華製のB級品といった趣だが、今のところ使用上特に問題はない。
多分単品では買うことはないだろうというビットもあるが、手持ちとしてあればあったで使ってみることもあるので、結構いい買い物だったなと。。
ただし、この手の激安ビットはまずインチサイズなので、国産トリマーの場合は6mm→6.35mm(1/4インチ)の変換アダプタが必要になる。
ルーターの場合には、12mm→6.35mmの似たようなコレットレデューサーを使用している。
ポリカプラダンの保護シートを外す。こういうのが一番わくわくする。
改めて、完成。
早く取り付けたいと気がはやるのだが、いつもこの辺の先を急ぐ気持ちが落とし穴になることが多い(笑)。
子棚と扉を吊り棚に取り付ける。
まず、棚の片側を受ける棒をカラーボックス壁面に固定。
カラーボックス板材は、内部が殆ど空洞で、芯材は隅っこの一部分にしか入っていない。芯が入ってないところにネジを入れても効かないので、一応一番奥と手前の2カ所でネジ止め。ネジの効きが?なところもあるが、重い物を乗せるわけではないので、それほどの支障はあるまいとかなりいい加減。
これに棚を載せて反対側の棚受け部もをネジ止め。
次の写真のとおり、3mmばかり前のはみ出している。この部分は全体の奥行きから多分この程度だろうという想定で切り出している。丸鋸や鉋が手元にあれば当然修正するのだが・・・まあ、この程度であればスライド蝶番で微調整して、扉を浮かせればなんとかなりそうなのでこのまま組むことにする。
続いて、扉の取り付け。
蝶番は手持ちのものを使ったのだが。一つ難易度を上げたのは、真ん中の扉が「半かぶせ」タイプ、右端が「全かぶせ」タイプを使い分けたこと。扉毎に蝶番のタイプが違ってしまった。
一般的なスライド蝶番には「全かぶせ」、「半かぶせ」、「かぶせなし」の三種類があるが、これは蝶番を付ける側の板厚に対して扉がどの程度被さるかによって金具の形状が違ってくるため。
今回は、棚側の板厚が15mmと薄く、2つの扉が重なる部分は左右の扉が少しづつこれにかかるようにしないと扉と棚板との間に隙間が空くことになる。必然的に、左側は「半かぶせ、右側はその辺の制約がないので何でもいいのだが、ちゃんと被さらないとカラーボックスの前断面が見えてしまうため、「全かぶせ」の方がいい感じになる。(・・・ただ、棚の左端は、もろにカラーボックス面が見えてるので、それほどこだわる意味合いはないのではないか・・)
しかし、この辺を厳密に考えると組み付けも設計もめんどうなので、結局、扉の幅も、蝶番の配置もかなりアバウト。最後はスライド蝶番の調節機能に頼ることにする(笑)
まず、内側の蝶番から止める。これは半かぶせタイプ。
扉を棚に当てて、ネジ位置に遊びがある方のねじ穴位置を決める。これに仮止め。だが、この位置にはカラーボックスに芯材が入っていないので、大方位置が決まったところで、さらにネジを止める・・・。
スライド蝶番には、扉の前後方法と左右方向の調節機能がある。
前後調節は中央奥側ネジを緩めると、扉側に連動するステー部が前後に数ミリ動かせる。さらにネジを取り外せば、扉側の金具と、棚に取り付ける金具を分離することもできる。
今回は、棚の出っ張りもあり、かなり手前に引き出したところでネジを再度締め固定する。
これで扉を閉めたところ、扉が左側に被さらない(^^;。
そこで、今度は、中央右側のネジで左右方向を調節。一杯に左側に寄せて、かろうじて隙間が出来ない程度になる。どうも扉横幅自体が少し足りないような感じもする。
続いて、もう一方の扉。こちらは、遊びのねじ穴がないため、棚にネジ止めするパーツ部を取り外してからでないと、接合が難しい。
棚側パーツを止めたところ。取り外して止めた方が、扉を手で支えなくてよいので明らかに楽。
高さは、扉を付けて目測で合わせる・・・(^^;左右の扉が同じタイプなら、しっかりと長さを測って同じ位置につけるのだが・・・・。
これを基準にして、下側を位置決めし、同じようにネジ止め。
扉側の蝶番を被せ、ネジを締めて固定。緩めると、扉側が前後にスライドし、前後調節が出来る。
右側のネジで扉の左右方向を調節。これは扉を一番右に寄せた位置でかろうじて左側の扉とのクリアランスを確保。
カラーボックスの現物が手元に無い状態で作ったせいもあるし、スライド蝶番の位置までCADで確認しなのもあり、きわどい組み付けとなった。
開閉は問題なし。
ただ、上下のずれが結構ある(^^;
右側から先に付け、これに合わせて、左側の位置決めをすれば良かったと反省。
カラーボックスを吊り棚にする(その2) 扉と子棚を作る [DIY]
カラーボックスを吊る方から先に入ったため、扉と小棚は後回しになった。
扉を作るのが面倒なせいもある。
扉に一枚板をそもまま使うのは重くなるし、芸がないので、
いつもの手で、枠を作って、鏡板にポリカプラダンをはめることにする。
まず、外枠材を55mm幅で切り出し、プラダンを差し込むための溝をルーターテーブルで掘る。
プラダンの厚さは4mmなので、施工の余裕をみて、溝幅は5mm。
今回は、端材の大きさ都合で枠は上下で挟み込む・・・デザイン的には左右から挟み込む方がいいのだが・・・。このため、上下の枠材には木端面の途中から溝を入れる。
溝位置は、一応卦引きを入れてるけど、まあ、適当です(笑)
一方、挟み込まれる側は通しで溝を入れる。
これの組み付けは、
いつものビスケットジョインター。あまり大物でない接合はこれが一番楽かも。
これで、扉2枚分。
木端の溝位置が中心を外れると、組み付けに裏表でできて、これを間違うと接合部に段差が生じる。今回は、中央部にジョイントを掘ったつもりのなのだが、やはり、若干中心を外れているような・・。
で、プランダンを挟み込んで、枠を組み、ハタガネで締める。
この後、塗装をするので、汚れないようプラダンの表面保護シートは貼ったまま。
やはり接合部に若干の段差ができたが、
今回は、結構適当なDIYなのでその辺はあまり気にしない(笑)。
蝶番をどうするか、実はかなり迷った。
一般的なこういう蝶番
も考えたのだが、扉が左右に近接していると、開けた時に隣の扉とぶつかったりと、塩梅がよろしくない。
そこで、結局、家具などによく使われている手持ちのスライド丁番を使いうことに。
一見、難しそうだが、扉に35mm径の穴を掘るのにフォスナービットがいるが、取り付け位置さえ間違わないようにできれば一般的な蝶番より遥かに施工性は良い。後で微調整も可能。
扉側に35mm穴をフォスナービットで空ける。
この穴に、スライド丁番のキャップ部分を嵌め、2か所ねじ止め。
続いて、子棚を作る。
端材の6mmベニヤの片端にカラーボックスの壁面にねじ止めするための棚受けとなる薄板をボンドで固定。
棚受け部分でカラーボックス側面にビスでに固定し、もう片方は、あらかじめカラーボックス付けた棚受け乗せることにする。
水性ニスを塗って、部材完成。
あとは取り付けるだけ。
扉を作るのが面倒なせいもある。
扉に一枚板をそもまま使うのは重くなるし、芸がないので、
いつもの手で、枠を作って、鏡板にポリカプラダンをはめることにする。
まず、外枠材を55mm幅で切り出し、プラダンを差し込むための溝をルーターテーブルで掘る。
プラダンの厚さは4mmなので、施工の余裕をみて、溝幅は5mm。
今回は、端材の大きさ都合で枠は上下で挟み込む・・・デザイン的には左右から挟み込む方がいいのだが・・・。このため、上下の枠材には木端面の途中から溝を入れる。
溝位置は、一応卦引きを入れてるけど、まあ、適当です(笑)
一方、挟み込まれる側は通しで溝を入れる。
これの組み付けは、
いつものビスケットジョインター。あまり大物でない接合はこれが一番楽かも。
これで、扉2枚分。
木端の溝位置が中心を外れると、組み付けに裏表でできて、これを間違うと接合部に段差が生じる。今回は、中央部にジョイントを掘ったつもりのなのだが、やはり、若干中心を外れているような・・。
で、プランダンを挟み込んで、枠を組み、ハタガネで締める。
この後、塗装をするので、汚れないようプラダンの表面保護シートは貼ったまま。
やはり接合部に若干の段差ができたが、
今回は、結構適当なDIYなのでその辺はあまり気にしない(笑)。
蝶番をどうするか、実はかなり迷った。
一般的なこういう蝶番
も考えたのだが、扉が左右に近接していると、開けた時に隣の扉とぶつかったりと、塩梅がよろしくない。
そこで、結局、家具などによく使われている手持ちのスライド丁番を使いうことに。
一見、難しそうだが、扉に35mm径の穴を掘るのにフォスナービットがいるが、取り付け位置さえ間違わないようにできれば一般的な蝶番より遥かに施工性は良い。後で微調整も可能。
扉側に35mm穴をフォスナービットで空ける。
この穴に、スライド丁番のキャップ部分を嵌め、2か所ねじ止め。
続いて、子棚を作る。
端材の6mmベニヤの片端にカラーボックスの壁面にねじ止めするための棚受けとなる薄板をボンドで固定。
棚受け部分でカラーボックス側面にビスでに固定し、もう片方は、あらかじめカラーボックス付けた棚受け乗せることにする。
水性ニスを塗って、部材完成。
あとは取り付けるだけ。
カラーボックスを吊り棚にする [DIY]
実家の洗面所に吊り棚を作ることになり、
手間を減らすため、これを使うことにする。
ただ、実際に使うのは、相当に年期のいったいわば廃物・・・・。
築数十年の古びた洗面所なので、これで十分(^^;
ということで、上のCADを描いてみた。何と3D!
これまで、CADはJW cadを使っていたが、
今回、初めてスケッチアップで3D化に挑戦する。
マウスでグルグル視点を変えられるので、思わぬ発見などもありなかなか面白い。
最初は取っつきにくさもあっただ、直感的な操作が手軽でいい。
少し慣れると思った以上に簡単に立体が描ける。
プランは、棚の下側から2カ所でこういう棚受けを作って支持し、
この上にカラーボックスを載せる。
問題は、棚受けの固定方法。
上下2カ所でネジ止めが必要だが、上側をどうするか。
そこで、棚受けを垂直部分と水平部分に分け作り、
最初に垂直部分を壁面に固定したあと、
これに水平部分を取り付けることにする。
あらかじめ作った部材
下の棚受け
これだけでは、棚が安定しないのでボックスを上から固定する木製ステーも作る。
棚受けを壁に固定する。
あらかじめ開けたバカ穴からネジ先をわずかに出し、壁に押しつけネジ位置を決める。
下側は胴淵があるので、そのままネジを入れるが、
上は、壁が薄いベニヤだけなので、以前洗面所の飾り棚で使った中空壁用のアンカーを入れておく。
固定したところ。
これに水平支持部をネジ止め。
ここはボンドを使いたいところだが、取り外しを考えると使えない。
これにカラーボックスを載せる。
上側のステーは、間柱の位置に直接固定。本当は棚受けと対向させたいところだが、間柱が一カ所しかない。
内側から、棚受けとステーににそれぞれネジ止め。
壁のベニヤが薄いので棚受けが安定するか心配だったが、これでぐらつきはなくなった。
施工前
施工後
ウ~ン、もう少し高い方がよかったような・・・少しが圧迫感ある。
ただ、使いやすさから考えると、この程度の高さの方がいい。
このあと、右側の2つに扉と、ボックス内を上下に分割する小棚の作る予定。
猫トイレを固定する台座のDIY [DIY]
ここのところ家人からのリクエストが多く忙しい(笑)。
猫トイレは、昨年作ったカバーに納めたやつがあるのだが
一匹増えたせいで、廊下の隅にもう一つ追加している。
ところがこれ、棚に突っ込んで置いているだけで、縁に乗ったりすると往々にしてトイレがひっくり返る。
朝起きたら、一面にチップが散らばって足の踏み場もないという凄惨なシーンが・・。
ということで、これを固定する台を作るのだが、とにかくスペースがない。
大ぶりにならないよう、最小スペースで機能する方法を考えた。
で、作ったのがこれ。材料は全て端材、固定はネジのみのお手軽DIY。
前面
両サイドの板はトイレを左右から挟んで固定するもの。
板が容器に接する面にはバンドソーでテーパーを付けて、隙間なく挟み込む。
片方が短いのは端材で長さが足りなかったためだが、機能的には問題ない。
後面
台座の固定は、底板後ろ部分の突起部分を棚下に挟みこむ。
こういう具合に押し込むだけで簡単には動かない。
設置したところ。
少々押したり押さえたり程度では動く心配はない。
おまけに、真上からの投影面積は全く増えていないという完璧な機能性・・・と悦に入る。
見た目はかなり手抜きだが・・・。
猫トイレは、昨年作ったカバーに納めたやつがあるのだが
一匹増えたせいで、廊下の隅にもう一つ追加している。
ところがこれ、棚に突っ込んで置いているだけで、縁に乗ったりすると往々にしてトイレがひっくり返る。
朝起きたら、一面にチップが散らばって足の踏み場もないという凄惨なシーンが・・。
ということで、これを固定する台を作るのだが、とにかくスペースがない。
大ぶりにならないよう、最小スペースで機能する方法を考えた。
で、作ったのがこれ。材料は全て端材、固定はネジのみのお手軽DIY。
前面
両サイドの板はトイレを左右から挟んで固定するもの。
板が容器に接する面にはバンドソーでテーパーを付けて、隙間なく挟み込む。
片方が短いのは端材で長さが足りなかったためだが、機能的には問題ない。
後面
台座の固定は、底板後ろ部分の突起部分を棚下に挟みこむ。
こういう具合に押し込むだけで簡単には動かない。
設置したところ。
少々押したり押さえたり程度では動く心配はない。
おまけに、真上からの投影面積は全く増えていないという完璧な機能性・・・と悦に入る。
見た目はかなり手抜きだが・・・。
新参猫対策その2(ゴミ箱の蓋を作る) [DIY]
こいつ、愛嬌はあるのだが、ゴミ箱を漁るなど色々悪さをはたらく。
このゴミ箱に蓋を付ける宿題が出て、簡単そうなので早速取りかかる。
蓋の各辺は僅かだがカーブしているため、
合板に重ねて外周を転写し、バンドソーで切り出す。
この自作バンドソー、懐が25cmしかないため短辺は ジグソーを使用。
サンダーを掛け、取っ手も端材から整形する。
このままだと、ゴミ箱の上で簡単にずれるため、落とし込みを作る。
ルーターテーブルで外周部に深さ、幅とも6~7mm程度切り欠くことに。
材をフェンスに当て、外周を一周させて切削
はめてみると、少し外周にずれが生じる。
材の裏表をあまり意識しなかったが、転写した面と裏表逆になったせいでゴミ箱の元々の形の歪みがでてしまったようだ。
取っ手も少し掘り込みを入れ、ネジで固定。
水性ウレタンを塗って完成
ビニール袋が・・・
このゴミ箱に蓋を付ける宿題が出て、簡単そうなので早速取りかかる。
蓋の各辺は僅かだがカーブしているため、
合板に重ねて外周を転写し、バンドソーで切り出す。
この自作バンドソー、懐が25cmしかないため短辺は ジグソーを使用。
サンダーを掛け、取っ手も端材から整形する。
このままだと、ゴミ箱の上で簡単にずれるため、落とし込みを作る。
ルーターテーブルで外周部に深さ、幅とも6~7mm程度切り欠くことに。
材をフェンスに当て、外周を一周させて切削
はめてみると、少し外周にずれが生じる。
材の裏表をあまり意識しなかったが、転写した面と裏表逆になったせいでゴミ箱の元々の形の歪みがでてしまったようだ。
取っ手も少し掘り込みを入れ、ネジで固定。
水性ウレタンを塗って完成
ビニール袋が・・・
新参猫対策(ローラーキャッチ取り付け) [DIY]
以前作ったキャットウォークのステップに仲良く載った2匹の猫
しばらく家を空けている間に、1匹見覚えのない猫が・・・
うえの奴はぬいぐるみではなく、新参猫のロシアンブルーです。
こいつ、猫にしては愛嬌があって面白いやつです。
スチュエーションは不明だが、
先生、ハイ!
と足を上げる猫(笑)
こういう半身起こしの座った姿勢もよくする。
この格好でテレビやかみさんの調理を見てたりする(笑)
性格も兄貴分とはずいぶん違って。
空腹時以外は人間無視のスコティッシュに対し、こいつはのどを鳴らしながら自分からすり寄ってきてなんとも人懐っこい。
また、どんくさいスコティッシュに比べて、運動能力がかなり高い感じ。
同じ猫のつもりで油断していると、思わぬ行動に驚かされる。
昨年、猫の避けのために作ったたキッチン吊棚の扉、建付けがまずく、完全に閉まりきらない。
何とこの新参猫、自分で扉を開けて中に侵入するではないか。
急きょ対策をと、ローラーキャッチを取り付けることに。
ねじの下穴を開け
キャッチを取り付けた状態で、仮止め。
取り付け位置は、扉を閉じた位置より少し前出し。
蓋を押さえ付け、キャッチの四隅の爪で扉に印を付ける。
扉にキャッチの爪が当たった部分を○で囲んだ。
ここにローラーから外したキャッチを合わせて、ネジ止め。
ローラー側もネジを再度締め付けて完全に固定。
これで戸が完全に閉まって固定されるようになった。
ローラーキャッチは一番小さいサイズを一個使用しただけだが、猫の手には十分な強度のようだ。
洗面所の収納・飾り棚を作る(完成) [DIY]
ここが棚を取り付ける生活感あふれる洗面所の壁(笑)
黄色い線は壁裏下地センサーで探った間柱と胴淵の位置。
下の棚の支持材を胴淵横線に重ねるとすると、
上の棚は左右の間柱しか強固な固定箇所はない。
できれば3カ所でネジ締めしたいので、中央に中空壁用のアンカーを差し込む。
穴を開けて分かったが、実は石膏ボードではなくベニヤのようだ。
このアンカーに支持材をネジ止めした後、水平を出して両端部の間柱にもネジで固定。
65mmのコースレットを使うので、下穴をしっかり開ける。
続いて、下棚の支持材を固定するが、位置決めが問題。
下棚の支持材にあらかじめ両面テープを貼りつけて棚の窪みに半分ほどはめ込んでおき、上棚を支持材にはめて押さえれば・・・・支持材をテープで固定できるはず。
位置を出し、棚をいったん外したところ。
これに3カ所ネジ止めして、再び棚をはめようとすると・・・・・なぜか完全に填まらない(^^; いずれかのタイミングで、支持材がずれたのか?
再度付け直そうと両面テープから剥がそうとすると、一緒に壁紙が剥離・・・・・
結局、強度的に上の支持材一本で十分そうなので、下の支持材は外してしまう。
棚が外れないように、上から支持材に2カ所ネジ止め。
完成。
洗面所にはもったいない、居間にいいかも(家人談)
しかし、棚の裏側の壁紙が剥がれているので、今更付け替えも・・・。