洗面所の収納・飾り棚を作る(その2) [DIY]
棚板の支持強度を上げるため、箱形にすることを考えていたが、
出来ることなら縦板は省略したい。
試しに板に支持材だけで棚を固定してみたが・・奥行12cmあると先端を押さえるとぐらつく。軽めのものしか置かなければ問題ないとは思うが・・・
やはり当初通りの箱に組むことにする。
問題はどういう組み手にするか。
単純にイモ接ぎで問題ないのだが、木口の処理が手間なので、
結局留め接ぎを選択。
板厚がありすぎてテーブルでは切れないため、丸鋸で傾斜切り。
しかし、定規を当てると46°(^^;
これでは留め接ぎ部に隙間が開いてしまうので、縦材の方を44°に修正挽き。
留め部の位置決め用にビスケットジョインターでカットし、部材が揃う。
ベルトクランプで締める。
突き板ベニアを継いだ部分
継ぎ目ははっきり分かるが、気になるほどでもないし、裏側にすれば目立たない。
木端隠しは少し色が違うが、まあまあの塩梅か。
縦材の方の切断角が44°なので、接合部の長さが長い(^^;
油性ウレタンを4,5回塗る。
つづく
洗面所の収納・飾り棚を作る [DIY]
合板、ベニヤは、割安感からついついサブロク(91×182cm)を購入することが多く、使い残しの置き場に困ることがままある。
今回、洗濯機防水パンカバー、スピーカースタンドに続く端材活用の第三弾で、洗面所の収納・飾り棚を作ることに。
端材活用とはいえ一応インテリアなので、目障りな棚受けなどは使わず、ネジなどもなるべく見せないシンプルデザインを狙う。
これが棚板の取り付け断面図。
支持材を壁に固定し、これに棚をはめ込んで、支持材そのものは見えないようにする。
また、外装としてタモを張り回し、見た目の高級感も演出する(笑)
一方、手間は掛かるが棚板のコアになる内部は端材とベニアで形成し、材料コストを低減するという欲張りな構想。
ただし、上図のように棚一枚で支持しようとすると、棚板がかなり厚手になるため、
上下2つの棚板を繋げ一体構造にすることで、強度のアップを図る。
棚と縦の接合部分は留め接ぎになっているが、ここをどうするか思案中。
まず棚板のコア部分の製作
芯になる18mm厚の集成材を5mm強の厚さのベニヤに貼り付ける。
ベニアに芯材を配置したところ。
なるべく隙間をとって軽量化も図る。
最上段と最下段の長棒は壁に取り付ける支持材でベニヤには固定しない。
このまま使うのなら不要だが、後で縦に二分割するので、切り口がちゃんと塞がるように真ん中にも芯材を貼り付ける。
ここは2枚の端材を繋げるため、接合部を斜め切断する。こうすることで、接着面積を拡げると同時に、接合面をずらすことで長さの調節が出来る。
べニアが余っているので、もう一方の面にもベニヤを貼り付ける。
いつものことがだクランプが足りない。
支持材をはめ込む窪みの状況。
さらにこの両面にタモ突き板ベニアを貼る。
ここまでで、板厚は35mm。
これを丸鋸テーブルで縦に2分割し、棚板が2枚になる。
部材ごとに切るよりは丸鋸の運転回数が減って騒音を減らせるし、同じ物を二つ作らなくてよいというのは不精者にとってはなかなか良いアイデア。
ただ、べニヤ圧着が不十分なため、このように隙間が・・・(^^;)
この切断面が前面になるので、木端隠しのタモを貼り付ける。
手鉋で木端隠しのはみ出し部分を大まかに切除。この後、目地払いビットで整える。
(つづく)
今回、洗濯機防水パンカバー、スピーカースタンドに続く端材活用の第三弾で、洗面所の収納・飾り棚を作ることに。
端材活用とはいえ一応インテリアなので、目障りな棚受けなどは使わず、ネジなどもなるべく見せないシンプルデザインを狙う。
これが棚板の取り付け断面図。
支持材を壁に固定し、これに棚をはめ込んで、支持材そのものは見えないようにする。
また、外装としてタモを張り回し、見た目の高級感も演出する(笑)
一方、手間は掛かるが棚板のコアになる内部は端材とベニアで形成し、材料コストを低減するという欲張りな構想。
ただし、上図のように棚一枚で支持しようとすると、棚板がかなり厚手になるため、
上下2つの棚板を繋げ一体構造にすることで、強度のアップを図る。
棚と縦の接合部分は留め接ぎになっているが、ここをどうするか思案中。
まず棚板のコア部分の製作
芯になる18mm厚の集成材を5mm強の厚さのベニヤに貼り付ける。
ベニアに芯材を配置したところ。
なるべく隙間をとって軽量化も図る。
最上段と最下段の長棒は壁に取り付ける支持材でベニヤには固定しない。
このまま使うのなら不要だが、後で縦に二分割するので、切り口がちゃんと塞がるように真ん中にも芯材を貼り付ける。
ここは2枚の端材を繋げるため、接合部を斜め切断する。こうすることで、接着面積を拡げると同時に、接合面をずらすことで長さの調節が出来る。
べニアが余っているので、もう一方の面にもベニヤを貼り付ける。
いつものことがだクランプが足りない。
支持材をはめ込む窪みの状況。
さらにこの両面にタモ突き板ベニアを貼る。
ここまでで、板厚は35mm。
これを丸鋸テーブルで縦に2分割し、棚板が2枚になる。
部材ごとに切るよりは丸鋸の運転回数が減って騒音を減らせるし、同じ物を二つ作らなくてよいというのは不精者にとってはなかなか良いアイデア。
ただ、べニヤ圧着が不十分なため、このように隙間が・・・(^^;)
この切断面が前面になるので、木端隠しのタモを貼り付ける。
手鉋で木端隠しのはみ出し部分を大まかに切除。この後、目地払いビットで整える。
(つづく)
お手軽DIY 洗濯機防水パンの隙間カバーを作る [DIY]
家人からの要望に応えて、速攻、洗濯機防水パンの隙間カバーを作る。
昔、どこかの役所で「すぐやる課」ができたというニュースがあったが(古過ぎる)
どうも、これを彷彿とさせる(笑)
洗濯機の防水パンは、ほこりや猫の毛などが溜まりやすいうえに、掃除がしにくい。
おまけに、家では雨の日の洗濯物干しは風呂を乾燥機わりにするので、その機材が所狭しと突っ込まれる。
隙間に蓋をすれば、ホコリも溜らず、上は物置台にできるという一挙両得を狙うようだ。
蓋といっても、単に板を渡せばいいのでDIYというほどのものでもないのだが・・・
手持ちの限られた材料でいかに最適化を目指すが、いかに安価に作るかも腕の見せどころか(笑)
そこで、天板はバンドソー架台の使い残しベニヤを使う。
しかし、厚さ6mmでは上に物を載せるには薄過ぎるので、裏側の四方を10mm厚のヒノキで補強。これも以前の使い残しや端材。支持する防水パンの縁がない部分にも端材の足で補強する。
結局、捨てきれずに貯まる端材をこの際減らし、スペースを確保すると同時にコストを掛けずにポイントも稼いで次の機材や材料の調達をスムーズに運ぼうという算段があったのだ。我ながら遠望深慮に感心(笑)
一応防水とカビ対策のためウレタンを塗る。
タグ:DIY
フローリング補修と再塗装のDIY [DIY]
空いていた部屋が埋まることになるため、荷物が入る前に急遽フローリングの再塗装と補修をすることに。
安普請の我が家、築20年近く経つとあちこちにガタが来ている。
特に、床は突き板フローリングで、窓際は紫外線による劣化が激しい。
それから、キャスター付きの椅子を使っていた箇所がこのとおり。
せっかくだから、バンドソーで切り出したに突き板を張って補修することに・・・やめとけばいいのに(笑)。
こういう場合、カッターやのみで突き板部分のみを剥がして、ホームセンターなどにある薄い突き板シートを貼るのがベストの補修方法だと思う。
しかし、オークを薄く挽き割ってしまう(笑)
厚さにムラがあるのでサンダーでなるべく厚みを揃える。
上と左の板はトリマーのストッパー代わりに板を張り付け
トリマーで突き板に厚さに合わせて掘り込む・・・・。
しかし、・・・・境界線がこのとおり
おまけにストッパーを固定した両面テープで突き板が剥がれてしまう(^^;
この周辺一帯が劣化しているようだ。
いまさら、突き板を貼り増す気力もないので、
剥がれた破片をボンドで貼り付け、欠けはパテで塞ぐことに。
いずれ、時間が出来たら埋め木細工でもしようか・・・・
気を取り直して塗装にうつる。
まず、軽く#240でサンダーをかける。
隅の境界部分は刷毛で塗り、
広い面は、コテ刷毛が便利。ムラ無く、一気に仕上がる。
ちゃんと逃げ道を確保して・・・
ここで、掃き出し窓が開いていないことに気づく(^ ^;
扇風機で乾かして1時間後。
本当は2度塗りすればもっときれいになるが、
どうせラグなど敷くし、劣化を止める程度で良しとしよう。
ついで、さらに劣化がひどいキッチンの床も再塗装することに。
困るのは、床ワックスを使っているため、剥離の必要がある。
ワックスはそのものが汚れを吸着していて、その上からニスを塗ると汚れを閉じ込めてしまう。
それ以上に、ニスが食いつかずに、時間が経つとワックス面から剥離してしまう。
ワックスを剥がし、ペーパー掛けしたところ。
二度塗り後。
吊り棚扉のDIY [DIY]
以前、家人からの要望で作ったキッチン吊り棚に、今度は、扉蓋がほしいと・・・
当然、吊戸棚全面に扉を付けるよつもりでいろいろプランを練っていると、棚の一区画を塞ぐだけでいいよ・・・一気に創作意欲がそがれる。(笑)
要は、こいつ
が荒さないよう、食材や鍋物などを入れてが蓋がしたいだけと。
あまり気乗りがしないが、初めての留め継ぎにでも挑戦するかと製作に取り掛かる。
以前作ったマイターゲージを使って、
丸鋸テーブルで扉のフレーム材の接合面を45°に切断。
接合はビスケットを使用。
しかし、ゲージの精度が今一つなのか、接合面にわずかな隙間が・・・。
隙間両側の材にマスキングしてボンドを隙間に入れ、キリコを擦り込む。これで、ほとんど目立たなくなる。
鏡板はいつものポリカプラダン。
ちょうどのサイズの端材があったが、保存状態が良くないせいか、空洞部分に木の粉などが入っていて見苦しい。
しかし、どうせ猫用だし(笑)気にせず使うことに。
そして、途中ははしょって、これが取り付けたところ。
よくあることだが、何故か、扉高の高さが高過ぎて、下にはみ出す(泣)
それから、跳ね上げ式の蝶番の取り付けにミスがあったようで、完全に閉まりきらない・・・これは、ローラーキャッチで強引に止めれば何とかるか。
しかし、この扉の見せ所は、上に跳ね上げると上の棚の蓋になること(笑)
まあ、こっちの方が扉としては座りがよいし、扉高もちょうどよい。
上に跳ね上げた時の固定は、ダイソーで買ったネオジウム磁石。
扉の両サイドに穴を堀りエポキシで固定。
磁石の受けは、両サイドを塞ぐ材を固定するねじの頭。
当然、吊戸棚全面に扉を付けるよつもりでいろいろプランを練っていると、棚の一区画を塞ぐだけでいいよ・・・一気に創作意欲がそがれる。(笑)
要は、こいつ
が荒さないよう、食材や鍋物などを入れてが蓋がしたいだけと。
あまり気乗りがしないが、初めての留め継ぎにでも挑戦するかと製作に取り掛かる。
以前作ったマイターゲージを使って、
丸鋸テーブルで扉のフレーム材の接合面を45°に切断。
接合はビスケットを使用。
しかし、ゲージの精度が今一つなのか、接合面にわずかな隙間が・・・。
隙間両側の材にマスキングしてボンドを隙間に入れ、キリコを擦り込む。これで、ほとんど目立たなくなる。
鏡板はいつものポリカプラダン。
ちょうどのサイズの端材があったが、保存状態が良くないせいか、空洞部分に木の粉などが入っていて見苦しい。
しかし、どうせ猫用だし(笑)気にせず使うことに。
そして、途中ははしょって、これが取り付けたところ。
よくあることだが、何故か、扉高の高さが高過ぎて、下にはみ出す(泣)
それから、跳ね上げ式の蝶番の取り付けにミスがあったようで、完全に閉まりきらない・・・これは、ローラーキャッチで強引に止めれば何とかるか。
しかし、この扉の見せ所は、上に跳ね上げると上の棚の蓋になること(笑)
まあ、こっちの方が扉としては座りがよいし、扉高もちょうどよい。
上に跳ね上げた時の固定は、ダイソーで買ったネオジウム磁石。
扉の両サイドに穴を堀りエポキシで固定。
磁石の受けは、両サイドを塞ぐ材を固定するねじの頭。
壁裏ニッチ棚のDIY [DIY]
電話を乗せていたキャビネットを移動したため、電話親機の置き場がテーブルの下に。
さすがに扱いづらいのでキャットウォークのような棚を付けることに。
出っ張りを少なくするため、壁裏のニッチ空間を生かすことする。
取り付け箇所
早くから壁に穴を開けるわけにもいかないので、壁裏センサーで胴縁の位置を確認、
深さはさすがに分からないので、壁写真の裏にこっそり穴を開け、深さを確認。壁面までの奥行きは約11.5cm。
引き出し型の枠を作り、壁穴にはめ込むことにする。
見た目重視(笑)から棚板はビーチ材に。
2枚の板をビスケットで接ぎ合わせる。
接合面に軽く手カンナをかけたところ。あらかじめルータープレーナーで接合面を削ったので隙間なく接合できた。
フレームの部材の切り出しが出来たところで、壁面のボードに穴を開ける。
実はボードの切断は初めて。
専用の鋸もあるようだが、それほどの作業もないしと、引き回し鋸で切ってみる。
思った以上にざくざく簡単に切れるのだが、切り口が結構荒れる。鋸目もすぐ目詰まりした。
そこで、最初に切断箇所の壁紙を剥がした後、
4,5回カッター刃を入れてボードを切断。この方が粉の散りも少ない。
ボードを取り除いたところ
何と、間柱が・・・・45cm間隔に間柱が入ってるのが当たり前といえば当たり前。
ボードとの隙間があったせいで壁裏センサーの反応が弱かったようだ。
胴淵を支えてるだけなので切り取ることにする。
もう一つ問題は、反対側の壁の胴淵位置が高く、棚を入れたときに支えてしまう。
やむなく手前の胴縁をスペーサーで嵩上げし、開口下面の高さを合わせる。
開口高が3cm低くなる分、棚フレームの高さは3cm短縮する。
ここでようやくフレームを接合。
棚板は油性ニスを4,5回重ね塗りしたが、それ以外は手抜きで水性塗料を塗り込んだだけ。
フレーム奥の壁面は、壁紙を貼り付けた3mmベニアに裏側からネジ止め。
仮り組み。
厚さ5mmの薄板をフレームの木端に回し貼る・・・本当は組み付ける前に貼るべきだった。薄板の幅はフレームより広くして、ボードとフレームの隙間をカバー。
完成。本当は飾り棚を一段付けたかったのだが、上下を胴淵の間に押し込んだせいで高さが足りない。
キャットウォークのDIY [DIY]
完成したカーテンレールカバー。
高さが足りないようで、ほふく前進してます(笑)
どうせなら、カーテンポールを取っ払って、
メタルレールをカバーに直付けすれば数cm低く出来ただろう。
今更めんどくさいので次の作業へ。
カーテンレールカバーとエアコン室内機との間、どうも高さが足りないようで、
ビビリのうちの猫は飛び移れない。
そこでステップ設置。
上から見てこんな箱を作り、内側から壁にネジ止め。その後、上側をベニアで塞ぐ。
つづいて、もう片方からカーテンレールカバーに登る階段を壁に製作。
端材ベニアから取った天板の長さは42cm,38cm,32cmの三種。
これに合わせてタモ角材を切り出す。
片面に棚板の厚さに合わせた深さ2cm程度の溝を掘り、棚板をはめるだけ。
最初に角材の溝に下穴を開けてるところ。
壁は石膏ボードだが、ネジが入るようちゃんと下地材の位置確認する。
固定した角材に、棚板をはめ込む。
一番上はステップ溝幅と棚板厚がちょうどいい具合で、最後にハンマーで打ち込む。
それ以外は、少し緩めのため、下側からビスで固定。
天板は合板の裏表に突き板ベニアを貼り、木口、木端の隠しを貼り付ける。
床用水性ニスを1,2回塗っただけだが艶が自然な感じで、リビングにも違和感なし。
残念なのは角材の上側が面取りしただけで何となく重くなってしまったこと。
モールを入れようかと思ったのだが、めんどくさくなりつい省略。
カーテンレールカバーのDIY [DIY]
カーテンレールカバー・・・・・、
実は、キャットウォークです(笑)
既に片方の窓には年代物のDIYカバーが・・・アップには耐えません。
1×6と1×8を直角に継いだ筺をシンプソン金具で壁面吊りしてます。
全で無垢板材のため、重さも結構なものです。
今回、窓幅1軒半、これをカバーすると2.9m近くの長さになり
今の工房内で丸ごとの組み立ては無理。
そこで、3分割で製作し、組付け時に合体することに。
壁吊りの安全性も考え、強度+軽量化を図ることに。
基本的な構造は、天板面を板材フレームに3mmベニアを貼ったものとし、
これを棚受けに被せて固定し、天板面に直角に前幕を接合する。
フレーム横の構造はワンバイフォーを半分に挽き割ったもの。
フレームの接合はビスケット。
天板と前幕のフレームをビスケットで直角に接合
フレームにボンドとタッカーでベニアを貼る。
前幕はパインの突き板ベニア(以前、本棚を作った時の余り・・・まだあるのか(笑)
裏側から見たところ。
合体の場合に問題のとなるのが、接合部分の段差や隙間をいかに目立たなくするか。
接合面はプレーナーで極力平滑に。
前幕の裏側に付いている小さいリブは、左右のカバー接合時に裏側からネジ止めするためのもの。
前幕面の天端を45°の切りかき・・・ベニアの幅が5mm足りず、段差を目立たなくするための苦肉の策。
そして、これが棚受け。
棚面を受ける材をだぼで壁面接合部材に固定したもの。
丸い切り欠きは、カーテンリングを避けるため。
壁裏センサーで間柱の位置を探るも、どうも当初の3分割ではいまいち位置がずれる?
左端を含め、5カ所で支持する。実際は4カ所で十分だったと思うが、余ったので左端を追加。
これに組んだフレームを乗せて上からネジ留め。
前幕が接合面がピッタリに合うよう強引に合わせ、ネジ留め。
接合面は何か微妙だが、許容範囲か・・・。
ちなみに塗装はミディアムウォルナットのオイル仕上げ。
オイルは手軽なのだが、揮発がなかなか終わらず、いつまでもにおいが残るのが難点。
実は、キャットウォークです(笑)
既に片方の窓には年代物のDIYカバーが・・・アップには耐えません。
1×6と1×8を直角に継いだ筺をシンプソン金具で壁面吊りしてます。
全で無垢板材のため、重さも結構なものです。
今回、窓幅1軒半、これをカバーすると2.9m近くの長さになり
今の工房内で丸ごとの組み立ては無理。
そこで、3分割で製作し、組付け時に合体することに。
壁吊りの安全性も考え、強度+軽量化を図ることに。
基本的な構造は、天板面を板材フレームに3mmベニアを貼ったものとし、
これを棚受けに被せて固定し、天板面に直角に前幕を接合する。
フレーム横の構造はワンバイフォーを半分に挽き割ったもの。
フレームの接合はビスケット。
天板と前幕のフレームをビスケットで直角に接合
フレームにボンドとタッカーでベニアを貼る。
前幕はパインの突き板ベニア(以前、本棚を作った時の余り・・・まだあるのか(笑)
裏側から見たところ。
合体の場合に問題のとなるのが、接合部分の段差や隙間をいかに目立たなくするか。
接合面はプレーナーで極力平滑に。
前幕の裏側に付いている小さいリブは、左右のカバー接合時に裏側からネジ止めするためのもの。
前幕面の天端を45°の切りかき・・・ベニアの幅が5mm足りず、段差を目立たなくするための苦肉の策。
そして、これが棚受け。
棚面を受ける材をだぼで壁面接合部材に固定したもの。
丸い切り欠きは、カーテンリングを避けるため。
壁裏センサーで間柱の位置を探るも、どうも当初の3分割ではいまいち位置がずれる?
左端を含め、5カ所で支持する。実際は4カ所で十分だったと思うが、余ったので左端を追加。
これに組んだフレームを乗せて上からネジ留め。
前幕が接合面がピッタリに合うよう強引に合わせ、ネジ留め。
接合面は何か微妙だが、許容範囲か・・・。
ちなみに塗装はミディアムウォルナットのオイル仕上げ。
オイルは手軽なのだが、揮発がなかなか終わらず、いつまでもにおいが残るのが難点。
猫ドアのDIY [DIY]
猫のトイレが洗面所に移動したため、
キッチンと洗面所の間のドアに猫が出入りするためのドアを設けることにしました。
最下段のガラス部分の高さは14cm強。
桟やドア枠を切らないで済ますためには、このスペースに猫ドアをはめる必要がある。
少し高さが足りない感じもする。
ガラスを外してみたところ、
我が家のヌコはドアに空いた穴に「エ!」ととまどいつつも、すんなり通り抜けたので
高さはなんとかなりそう。
ドア部はいつものごとく、以前使い残しのポリカーボのプラダンを使用。
両枠から支持用の木片で挟み込む。
丸鋸テーブルで2,3回挽いて幅4mm、奥行き5mmの溝にし、これにはめ込む。
既存ドアとの固定部分は、
桟と下のドア枠の間に猫ドアを支持する縦枠を挟み込み固定することに。
枠は端材を継ぎ接ぎして形を作る。
仮組みしたところ
迷ったのは、開閉ドアの支持方法。
蝶番では左右両開きにするにはどうも塩梅が芳しくない。
そこで、d=6mmのピンでドア上部を左右から支持する。
枠側のピン支持部には深さ25mmの穴を開け、これにまず押しバネを挿入、その上からピンを差す。
バネが効いたフリーの状態では、数ミリピンが押し出されるが、
ピンを押すと穴の中に隠れる。
ピンは右端のd=4mmで十分なのだが、手持ちの押しバネの内径がこれより大きかったため、6mmの真鍮棒から20mmピンを切り出す。
その後で気づいたが6mmのピンが道具箱の中にあるではないか・・・一番左のやつ。少し長いがこれでも使えた。
ドアに組み付けたっところ。
左側のはめ殺し部分は同じくポカプラダン。
しかし、何故か向きが違うしフロストがない!
扉部分のプラダンと合わせろよ(笑)
ドアの色に合わせるつもりでオークに塗装したのだが・・・
うーん・・・これもうまくない。クリア塗装の方がマシ(^_^;
キッチン側の換気扇を入れると。
負圧で猫ドアが内側に開きます。動きは軽い。
そこにヌコが・・
・・・ギリギリでくぐれました(^_^;
キッチンと洗面所の間のドアに猫が出入りするためのドアを設けることにしました。
最下段のガラス部分の高さは14cm強。
桟やドア枠を切らないで済ますためには、このスペースに猫ドアをはめる必要がある。
少し高さが足りない感じもする。
ガラスを外してみたところ、
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高さはなんとかなりそう。
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両枠から支持用の木片で挟み込む。
丸鋸テーブルで2,3回挽いて幅4mm、奥行き5mmの溝にし、これにはめ込む。
既存ドアとの固定部分は、
桟と下のドア枠の間に猫ドアを支持する縦枠を挟み込み固定することに。
枠は端材を継ぎ接ぎして形を作る。
仮組みしたところ
迷ったのは、開閉ドアの支持方法。
蝶番では左右両開きにするにはどうも塩梅が芳しくない。
そこで、d=6mmのピンでドア上部を左右から支持する。
枠側のピン支持部には深さ25mmの穴を開け、これにまず押しバネを挿入、その上からピンを差す。
バネが効いたフリーの状態では、数ミリピンが押し出されるが、
ピンを押すと穴の中に隠れる。
ピンは右端のd=4mmで十分なのだが、手持ちの押しバネの内径がこれより大きかったため、6mmの真鍮棒から20mmピンを切り出す。
その後で気づいたが6mmのピンが道具箱の中にあるではないか・・・一番左のやつ。少し長いがこれでも使えた。
ドアに組み付けたっところ。
左側のはめ殺し部分は同じくポカプラダン。
しかし、何故か向きが違うしフロストがない!
扉部分のプラダンと合わせろよ(笑)
ドアの色に合わせるつもりでオークに塗装したのだが・・・
うーん・・・これもうまくない。クリア塗装の方がマシ(^_^;
キッチン側の換気扇を入れると。
負圧で猫ドアが内側に開きます。動きは軽い。
そこにヌコが・・
・・・ギリギリでくぐれました(^_^;
スピーカーボックス(アンティーク調)のDIY [DIY]
先の本棚を作った際に、サブロクのパインの突き板を購入したのだが、
少し使っただけ。このまま、ストックするには、場所を取りすぎるし、
何か、有効活用しなければ・・・ということで、パインを貼り回したスピーカーBOXを作製。
ユニットは、既に、絶版の15年も前のフォステックスのFE107。
初めてスピーカーを自作したときにユニットで、
AV向きの防磁タイプ。
しかし、どうしてどうして、それまでミニコンポのスピーカーしか使ったことのなかった自分にとって、正に目から鱗。シングルレンジ故の抜けがよくパンチある音にびっくりしたものです。
アンティーク調とはたまたま仕上げに使用したオイルにアンティーク調とのうたい文句があったため。しかし、古びたユニットといい、いかにもビンテージ・・・とは言い過ぎか。
11mm.強の合板に2.7mmの突き板を張って、板厚は約14mm。
ボンドで貼り合わせたものを二枚重ねにして、クランプで圧着中。
突き板ンおサイズを少し大きめにし、
はみ出した部分は最後にトリマーとルーターで目地払いする。
切り出した部材。
組み立ては、ビスケットを使用。ルーターとトリマーで溝を掘ったが、
これだけ複雑になると、専用カッターが欲しくなる。
ご覧の通り、バスレフタイプです。
バスレフダクトの計算は、こちらのサイトを参考にさせていただきました。
いくらはたがねで締めても隙間が埋まらない部分が・・・
板取りがまずく、板幅の精度が出ないうえに、ビスケットの深さが少し足りなかったような・・・。
結局、コーキング剤で裏側からシーリングする。
前から見ると。側板天板は留め接ぎですね(^_^;
・・・後から木口を隠す際に、留め接ぎもどきにしました。
しかし、隠し板が厚すぎる(笑)
吸音材は、以前丸鋸テーブルの遮音ボックスの中に入れていたグラスウール。
繊維がほどけて外に出てこないよう、流しで使うゴミ取りネットの袋に入れる。
本来であれば、内側の壁を覆うように貼り付けるのだが、面倒なので2つばかり中に放り込んだだけ。
最後にユニット装着し、完成。
少し使っただけ。このまま、ストックするには、場所を取りすぎるし、
何か、有効活用しなければ・・・ということで、パインを貼り回したスピーカーBOXを作製。
ユニットは、既に、絶版の15年も前のフォステックスのFE107。
初めてスピーカーを自作したときにユニットで、
AV向きの防磁タイプ。
しかし、どうしてどうして、それまでミニコンポのスピーカーしか使ったことのなかった自分にとって、正に目から鱗。シングルレンジ故の抜けがよくパンチある音にびっくりしたものです。
アンティーク調とはたまたま仕上げに使用したオイルにアンティーク調とのうたい文句があったため。しかし、古びたユニットといい、いかにもビンテージ・・・とは言い過ぎか。
11mm.強の合板に2.7mmの突き板を張って、板厚は約14mm。
ボンドで貼り合わせたものを二枚重ねにして、クランプで圧着中。
突き板ンおサイズを少し大きめにし、
はみ出した部分は最後にトリマーとルーターで目地払いする。
切り出した部材。
組み立ては、ビスケットを使用。ルーターとトリマーで溝を掘ったが、
これだけ複雑になると、専用カッターが欲しくなる。
ご覧の通り、バスレフタイプです。
バスレフダクトの計算は、こちらのサイトを参考にさせていただきました。
いくらはたがねで締めても隙間が埋まらない部分が・・・
板取りがまずく、板幅の精度が出ないうえに、ビスケットの深さが少し足りなかったような・・・。
結局、コーキング剤で裏側からシーリングする。
前から見ると。側板天板は留め接ぎですね(^_^;
・・・後から木口を隠す際に、留め接ぎもどきにしました。
しかし、隠し板が厚すぎる(笑)
吸音材は、以前丸鋸テーブルの遮音ボックスの中に入れていたグラスウール。
繊維がほどけて外に出てこないよう、流しで使うゴミ取りネットの袋に入れる。
本来であれば、内側の壁を覆うように貼り付けるのだが、面倒なので2つばかり中に放り込んだだけ。
最後にユニット装着し、完成。