カラーボックスを吊り棚にする(その3) 扉を取付け完成 [DIY]
扉が完成!と思ったが、
その後で、取っ手のことを考えていなかったことに気づく(^^;
市販の取っ手を付けようかとも考えたが、
ここは、コストを抑え、見た目もすっきりさせるため、
棚の下面裏側に指掛けを掘ることにする。
掘り込みには、さじ面ビットを使う。
これ、以前、オクにあった35本セットで激安というあやしいげなビット。
1/2インチと表示があるのになぜか12mmだったりするものがあったりと、多分中華製のB級品といった趣だが、今のところ使用上特に問題はない。
多分単品では買うことはないだろうというビットもあるが、手持ちとしてあればあったで使ってみることもあるので、結構いい買い物だったなと。。
ただし、この手の激安ビットはまずインチサイズなので、国産トリマーの場合は6mm→6.35mm(1/4インチ)の変換アダプタが必要になる。
ルーターの場合には、12mm→6.35mmの似たようなコレットレデューサーを使用している。
ポリカプラダンの保護シートを外す。こういうのが一番わくわくする。
改めて、完成。
早く取り付けたいと気がはやるのだが、いつもこの辺の先を急ぐ気持ちが落とし穴になることが多い(笑)。
子棚と扉を吊り棚に取り付ける。
まず、棚の片側を受ける棒をカラーボックス壁面に固定。
カラーボックス板材は、内部が殆ど空洞で、芯材は隅っこの一部分にしか入っていない。芯が入ってないところにネジを入れても効かないので、一応一番奥と手前の2カ所でネジ止め。ネジの効きが?なところもあるが、重い物を乗せるわけではないので、それほどの支障はあるまいとかなりいい加減。
これに棚を載せて反対側の棚受け部もをネジ止め。
次の写真のとおり、3mmばかり前のはみ出している。この部分は全体の奥行きから多分この程度だろうという想定で切り出している。丸鋸や鉋が手元にあれば当然修正するのだが・・・まあ、この程度であればスライド蝶番で微調整して、扉を浮かせればなんとかなりそうなのでこのまま組むことにする。
続いて、扉の取り付け。
蝶番は手持ちのものを使ったのだが。一つ難易度を上げたのは、真ん中の扉が「半かぶせ」タイプ、右端が「全かぶせ」タイプを使い分けたこと。扉毎に蝶番のタイプが違ってしまった。
一般的なスライド蝶番には「全かぶせ」、「半かぶせ」、「かぶせなし」の三種類があるが、これは蝶番を付ける側の板厚に対して扉がどの程度被さるかによって金具の形状が違ってくるため。
今回は、棚側の板厚が15mmと薄く、2つの扉が重なる部分は左右の扉が少しづつこれにかかるようにしないと扉と棚板との間に隙間が空くことになる。必然的に、左側は「半かぶせ、右側はその辺の制約がないので何でもいいのだが、ちゃんと被さらないとカラーボックスの前断面が見えてしまうため、「全かぶせ」の方がいい感じになる。(・・・ただ、棚の左端は、もろにカラーボックス面が見えてるので、それほどこだわる意味合いはないのではないか・・)
しかし、この辺を厳密に考えると組み付けも設計もめんどうなので、結局、扉の幅も、蝶番の配置もかなりアバウト。最後はスライド蝶番の調節機能に頼ることにする(笑)
まず、内側の蝶番から止める。これは半かぶせタイプ。
扉を棚に当てて、ネジ位置に遊びがある方のねじ穴位置を決める。これに仮止め。だが、この位置にはカラーボックスに芯材が入っていないので、大方位置が決まったところで、さらにネジを止める・・・。
スライド蝶番には、扉の前後方法と左右方向の調節機能がある。
前後調節は中央奥側ネジを緩めると、扉側に連動するステー部が前後に数ミリ動かせる。さらにネジを取り外せば、扉側の金具と、棚に取り付ける金具を分離することもできる。
今回は、棚の出っ張りもあり、かなり手前に引き出したところでネジを再度締め固定する。
これで扉を閉めたところ、扉が左側に被さらない(^^;。
そこで、今度は、中央右側のネジで左右方向を調節。一杯に左側に寄せて、かろうじて隙間が出来ない程度になる。どうも扉横幅自体が少し足りないような感じもする。
続いて、もう一方の扉。こちらは、遊びのねじ穴がないため、棚にネジ止めするパーツ部を取り外してからでないと、接合が難しい。
棚側パーツを止めたところ。取り外して止めた方が、扉を手で支えなくてよいので明らかに楽。
高さは、扉を付けて目測で合わせる・・・(^^;左右の扉が同じタイプなら、しっかりと長さを測って同じ位置につけるのだが・・・・。
これを基準にして、下側を位置決めし、同じようにネジ止め。
扉側の蝶番を被せ、ネジを締めて固定。緩めると、扉側が前後にスライドし、前後調節が出来る。
右側のネジで扉の左右方向を調節。これは扉を一番右に寄せた位置でかろうじて左側の扉とのクリアランスを確保。
カラーボックスの現物が手元に無い状態で作ったせいもあるし、スライド蝶番の位置までCADで確認しなのもあり、きわどい組み付けとなった。
開閉は問題なし。
ただ、上下のずれが結構ある(^^;
右側から先に付け、これに合わせて、左側の位置決めをすれば良かったと反省。
その後で、取っ手のことを考えていなかったことに気づく(^^;
市販の取っ手を付けようかとも考えたが、
ここは、コストを抑え、見た目もすっきりさせるため、
棚の下面裏側に指掛けを掘ることにする。
掘り込みには、さじ面ビットを使う。
これ、以前、オクにあった35本セットで激安というあやしいげなビット。
1/2インチと表示があるのになぜか12mmだったりするものがあったりと、多分中華製のB級品といった趣だが、今のところ使用上特に問題はない。
多分単品では買うことはないだろうというビットもあるが、手持ちとしてあればあったで使ってみることもあるので、結構いい買い物だったなと。。
ただし、この手の激安ビットはまずインチサイズなので、国産トリマーの場合は6mm→6.35mm(1/4インチ)の変換アダプタが必要になる。
ルーターの場合には、12mm→6.35mmの似たようなコレットレデューサーを使用している。
ポリカプラダンの保護シートを外す。こういうのが一番わくわくする。
改めて、完成。
早く取り付けたいと気がはやるのだが、いつもこの辺の先を急ぐ気持ちが落とし穴になることが多い(笑)。
子棚と扉を吊り棚に取り付ける。
まず、棚の片側を受ける棒をカラーボックス壁面に固定。
カラーボックス板材は、内部が殆ど空洞で、芯材は隅っこの一部分にしか入っていない。芯が入ってないところにネジを入れても効かないので、一応一番奥と手前の2カ所でネジ止め。ネジの効きが?なところもあるが、重い物を乗せるわけではないので、それほどの支障はあるまいとかなりいい加減。
これに棚を載せて反対側の棚受け部もをネジ止め。
次の写真のとおり、3mmばかり前のはみ出している。この部分は全体の奥行きから多分この程度だろうという想定で切り出している。丸鋸や鉋が手元にあれば当然修正するのだが・・・まあ、この程度であればスライド蝶番で微調整して、扉を浮かせればなんとかなりそうなのでこのまま組むことにする。
続いて、扉の取り付け。
蝶番は手持ちのものを使ったのだが。一つ難易度を上げたのは、真ん中の扉が「半かぶせ」タイプ、右端が「全かぶせ」タイプを使い分けたこと。扉毎に蝶番のタイプが違ってしまった。
一般的なスライド蝶番には「全かぶせ」、「半かぶせ」、「かぶせなし」の三種類があるが、これは蝶番を付ける側の板厚に対して扉がどの程度被さるかによって金具の形状が違ってくるため。
今回は、棚側の板厚が15mmと薄く、2つの扉が重なる部分は左右の扉が少しづつこれにかかるようにしないと扉と棚板との間に隙間が空くことになる。必然的に、左側は「半かぶせ、右側はその辺の制約がないので何でもいいのだが、ちゃんと被さらないとカラーボックスの前断面が見えてしまうため、「全かぶせ」の方がいい感じになる。(・・・ただ、棚の左端は、もろにカラーボックス面が見えてるので、それほどこだわる意味合いはないのではないか・・)
しかし、この辺を厳密に考えると組み付けも設計もめんどうなので、結局、扉の幅も、蝶番の配置もかなりアバウト。最後はスライド蝶番の調節機能に頼ることにする(笑)
まず、内側の蝶番から止める。これは半かぶせタイプ。
扉を棚に当てて、ネジ位置に遊びがある方のねじ穴位置を決める。これに仮止め。だが、この位置にはカラーボックスに芯材が入っていないので、大方位置が決まったところで、さらにネジを止める・・・。
スライド蝶番には、扉の前後方法と左右方向の調節機能がある。
前後調節は中央奥側ネジを緩めると、扉側に連動するステー部が前後に数ミリ動かせる。さらにネジを取り外せば、扉側の金具と、棚に取り付ける金具を分離することもできる。
今回は、棚の出っ張りもあり、かなり手前に引き出したところでネジを再度締め固定する。
これで扉を閉めたところ、扉が左側に被さらない(^^;。
そこで、今度は、中央右側のネジで左右方向を調節。一杯に左側に寄せて、かろうじて隙間が出来ない程度になる。どうも扉横幅自体が少し足りないような感じもする。
続いて、もう一方の扉。こちらは、遊びのねじ穴がないため、棚にネジ止めするパーツ部を取り外してからでないと、接合が難しい。
棚側パーツを止めたところ。取り外して止めた方が、扉を手で支えなくてよいので明らかに楽。
高さは、扉を付けて目測で合わせる・・・(^^;左右の扉が同じタイプなら、しっかりと長さを測って同じ位置につけるのだが・・・・。
これを基準にして、下側を位置決めし、同じようにネジ止め。
扉側の蝶番を被せ、ネジを締めて固定。緩めると、扉側が前後にスライドし、前後調節が出来る。
右側のネジで扉の左右方向を調節。これは扉を一番右に寄せた位置でかろうじて左側の扉とのクリアランスを確保。
カラーボックスの現物が手元に無い状態で作ったせいもあるし、スライド蝶番の位置までCADで確認しなのもあり、きわどい組み付けとなった。
開閉は問題なし。
ただ、上下のずれが結構ある(^^;
右側から先に付け、これに合わせて、左側の位置決めをすれば良かったと反省。
2016-11-05 23:25
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