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ルーターテーブルの製作(4) [ルーターテーブル]

テーブルとスペーサーをL金具で接続。
台座ともヒンジで接続。
DSC_3192.jpg
ヒンジ部分の拡大
DSC_3193.jpg
台座側のヒンジ部はマルノコテーブルと共用
マルノコテーブルだけの時はボルトに蝶ナットで留めていたが、
ルーターテーブルと取っ替えするようになるとナットは面倒なので、ここでは8mmのピンを差し込んでいる。取り外しはこっちの方が明らかに楽。

実はこのスペーサー、サイズ的にはぎりぎりセーフだったことが判明。
いざ、ビットを付けて試運転しようとしたところ
コレットナット用のスパナ(ルーターから垂直に伸びている黒いやつ)がかろうじて回せるくらいのクリアランスしかない。
DSC_3202.jpg

いきあたりばったりで作っていて、そこまで頭になかった。

マルノコテーブルとルーターテーブルの台座共用はスペースの都合からやむなくやっているのだが、欲張って両方使えるようにというところから色々な問題や制約が生じている。
事情さえ許せば別々につくりたいところなのだが・・・取り替えは重労働だし。

続いてフェンスの製作。
DSC_3209.jpg
フェンスと底板は建築廃材のMDF。かなり強靱なシートが貼ってあって滑りが良い。
ここで製作順序の間違い。先に穴開け、集塵ポート部の切削などを全て済ますべきところ、底板にフェンスを支えるリブを付けてしまった。

フェンスと底板を垂直接ぎは、ビスケットを使うことにする。
DSC_3229.jpg
専用カッターなどは持ってないので、溝きりビットを使う。
以前、トリマーの手持ちでやったときは危なっかしく、余計な部分をあちこち削りまくったのだが、ルーターテーブルだと全くもって安定した切削ができる。縦位置の精度も考えなくて良い。
DSC_3205.jpg
横位置は、目測で相当いい加減だけど、これがビスケットの最大のメリット。お気楽素人でも受け入れる懐の広さ、いや、施工性のすばらしさ。


ビットの直径が50mm近くあってルーター本体の集塵ポートでは機能しないので、キリコが飛びまくる。フェンス側の集塵が必要になる。
DSC_3201.jpg

フェンスの集塵ポートの台座パーツ(切断前)を裏側から写した。
DSC_3213.jpg
フェンス底板の上にこれを乗せるが、底板側にも同じU字形に切り欠きを掘ってある。

これの表側に先日穴開けしたジョイントをネジ留めしてポートにする。
DSC_3222.jpg

ルーターテーブルとの固定は
オフコーポレーションで購入したTボルトの予定だったが、長さが足りず、急遽1/4インチの通常ボルトを使用した。少し引っかかりが気になる部分があるが、実使用上は問題ないようだ。
Tボルトが1/4なので同じインチにしたが、普通のボルトが使えるなら6mmボルトにしとけば良かった。
DSC_3223.jpg


白い可動部のフェンスは6mmの皿ボルトで固定。
後ろのフェンスにボルトを通す長さ4cm程度の溝を掘ってあり、白いフェンスは4cm程度左右に動かすことができる。
DSC_3221.jpg
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