サイクロン集塵器の製作記録 [サイクロン集塵器]
サイクロン集塵器のページビューが結構多いので、製作過程を掲載します。
2ヶ月以上前の製作工程で、今見るとなんだか要領が悪い。マルノコテーブルもなく、塩ビ管の切断は金切鋸とジグソー、削りも延々手作業で大変だった。
変なコリかたをしてて笑えるところもありますが、何かの参考になれば。
ゴミ溜用の10L水槽。倉庫の中に眠っていたものを再利用。
水槽の黒枠部分の断面は三つの段差があり、この断面のどこに合板の蓋を載せるか?突起部分を削りかけたのだが、簡単ではない。そこで、蓋が一番内側の低い部分にぴったりはまるよう裏側に3mmの合板を貼り付けた。
貼り付けるにしても外周にそって枠だけあればいいんだが、無駄な貼り方してますな。
今なら、迷うことなく、突起がはまるよう合板の方を削り込むだろう。
表側には、サイクロン集塵器本体の塩ビ菅を繋ぐため、自由錐で彫り込み。
この上にさらにもう一段合板を足して20mm程度の深さを確保。
塩ビ菅の周りにビニールテープを巻いて差し込んで試運転したところ、容易に外れず今も差し込んだまま。メンテナンスなどの点でも糊付けしない方が好都合かも。蓋の両側にある取っ手のような木片。パッチン錠の台座として取り付けたのだが、水槽の穴開けに目処が付かず、結局付けずじまい。
サイクロン分離筒の下部、水槽と繋がる絞り込み部分。
100mm→75mmの異径継手を使用。
本当は50mmまで絞り込みたかったのだが、100mm→50mmの継ぎ手は絞り込み部のテーパーが急過ぎて最後に流速が落ちてしまう感じがした。
100→75mはテーパーの角度はいいのだが、もう少し絞り込めないか。そこで100円ショップにあった小さいコーン
の頭を切り取って逆さにはめる。当然少しテーパーの角度は少し違うのだが接続面に気泡が入らないことだけ気をつけて強力な接着剤で固定した。
一番大変だったのが、吸引エアを分離筒に取り込む部分の接続。30mmの塩ビ菅を斜めにカットして100mmの管に内周にスムーズに繋がるよう手作業でヤスリがけしたが。ドリルにヤスリを付けて削るべきだった。
30mm塩ビ菅を繋ぐ方の穴開け。アルミ用のブレードを付けたジグソーで穴を開ける。
この部分は分離筒の天井蓋と筒が重なっている部分で両方に穴を開けなければならない。継手の方法はいろいろ考えられるが、外側の蓋は穴の切断面、内側の筒は外側の曲面でそれぞれ接着した。内側の切削面は、なるべく気流が乱れないよう、流速が落ちないよう断面を整える。
塩ビ菅用ボンドで接続し、下の方に写真があるが水回り用のゴム状パテで隙間をふさいだ。どう見ても汚い仕上げ。実はけっちてゴム状パテにしたのがまずかった。いつまで経っても粘着というか固まらない。エポキシ系のパテなら強力に固定できる。
下は、まだ調整中でかなり削り足りない状態。
分離筒から掃除機の方に空気を抜く部分。
内部の写真がないので、断面図
40mmの塩ビ菅を使う。25cmの分離筒の真ん中程に口が来る長さ。力学的にどの辺がいいとか難しいことは分からないが、少なくとも分離に全く問題を感じないので、特に悪いところでもないのだろう。
最初、この筒の上部に40mm→30mmの異径継ぎ手を付け、分離筒の上蓋に開けた穴から分離筒内に挿入しこれに直接掃除機の筒を突っ込んでいた。
ところがこれだと、作業場の定位置に置くと下がり天井につかえてしまうし、どうも安定がよろしくない。
ということで40mmのエルボを2つで逆U字形にし、下から掃除機のホースを差し込む。
最後、集塵ホースを繋ぐ部分。
ホースは、洗濯機用の排水ホースなのだが、これの細い方を塩ビと接続するのに、太さの関係で一つアダプターでもかまさなければ抜き差しでは繋がらない。
そこで、あくまで暫定として、二つの口を合わせた状態でアルミのテープをぐるぐる巻きにしている。これでも今のところ支障なし。
2ヶ月以上前の製作工程で、今見るとなんだか要領が悪い。マルノコテーブルもなく、塩ビ管の切断は金切鋸とジグソー、削りも延々手作業で大変だった。
変なコリかたをしてて笑えるところもありますが、何かの参考になれば。
ゴミ溜用の10L水槽。倉庫の中に眠っていたものを再利用。
水槽の黒枠部分の断面は三つの段差があり、この断面のどこに合板の蓋を載せるか?突起部分を削りかけたのだが、簡単ではない。そこで、蓋が一番内側の低い部分にぴったりはまるよう裏側に3mmの合板を貼り付けた。
貼り付けるにしても外周にそって枠だけあればいいんだが、無駄な貼り方してますな。
今なら、迷うことなく、突起がはまるよう合板の方を削り込むだろう。
表側には、サイクロン集塵器本体の塩ビ菅を繋ぐため、自由錐で彫り込み。
この上にさらにもう一段合板を足して20mm程度の深さを確保。
塩ビ菅の周りにビニールテープを巻いて差し込んで試運転したところ、容易に外れず今も差し込んだまま。メンテナンスなどの点でも糊付けしない方が好都合かも。蓋の両側にある取っ手のような木片。パッチン錠の台座として取り付けたのだが、水槽の穴開けに目処が付かず、結局付けずじまい。
サイクロン分離筒の下部、水槽と繋がる絞り込み部分。
100mm→75mmの異径継手を使用。
本当は50mmまで絞り込みたかったのだが、100mm→50mmの継ぎ手は絞り込み部のテーパーが急過ぎて最後に流速が落ちてしまう感じがした。
100→75mはテーパーの角度はいいのだが、もう少し絞り込めないか。そこで100円ショップにあった小さいコーン
の頭を切り取って逆さにはめる。当然少しテーパーの角度は少し違うのだが接続面に気泡が入らないことだけ気をつけて強力な接着剤で固定した。
一番大変だったのが、吸引エアを分離筒に取り込む部分の接続。30mmの塩ビ菅を斜めにカットして100mmの管に内周にスムーズに繋がるよう手作業でヤスリがけしたが。ドリルにヤスリを付けて削るべきだった。
30mm塩ビ菅を繋ぐ方の穴開け。アルミ用のブレードを付けたジグソーで穴を開ける。
この部分は分離筒の天井蓋と筒が重なっている部分で両方に穴を開けなければならない。継手の方法はいろいろ考えられるが、外側の蓋は穴の切断面、内側の筒は外側の曲面でそれぞれ接着した。内側の切削面は、なるべく気流が乱れないよう、流速が落ちないよう断面を整える。
塩ビ菅用ボンドで接続し、下の方に写真があるが水回り用のゴム状パテで隙間をふさいだ。どう見ても汚い仕上げ。実はけっちてゴム状パテにしたのがまずかった。いつまで経っても粘着というか固まらない。エポキシ系のパテなら強力に固定できる。
下は、まだ調整中でかなり削り足りない状態。
分離筒から掃除機の方に空気を抜く部分。
内部の写真がないので、断面図
40mmの塩ビ菅を使う。25cmの分離筒の真ん中程に口が来る長さ。力学的にどの辺がいいとか難しいことは分からないが、少なくとも分離に全く問題を感じないので、特に悪いところでもないのだろう。
最初、この筒の上部に40mm→30mmの異径継ぎ手を付け、分離筒の上蓋に開けた穴から分離筒内に挿入しこれに直接掃除機の筒を突っ込んでいた。
ところがこれだと、作業場の定位置に置くと下がり天井につかえてしまうし、どうも安定がよろしくない。
ということで40mmのエルボを2つで逆U字形にし、下から掃除機のホースを差し込む。
最後、集塵ホースを繋ぐ部分。
ホースは、洗濯機用の排水ホースなのだが、これの細い方を塩ビと接続するのに、太さの関係で一つアダプターでもかまさなければ抜き差しでは繋がらない。
そこで、あくまで暫定として、二つの口を合わせた状態でアルミのテープをぐるぐる巻きにしている。これでも今のところ支障なし。
2014-12-06 22:54
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