バンドソー(その4)シャフトホルダーまわり [バンドソー]
ホイールはやたら手間暇がかかったが、
シャフトホルダーはそれに輪をかけて難関。
はっきり言って、バンドソーがあったほうがよい(笑)。
これが上ホイール用シャフトホルダの素材となる桜の端材ブロック。
プレーナーが掛かっているのは接する2面のみ。その直角も怪しい。
元はこの倍の幅があったのだが丸鋸で縦に挽き割って2分割にし、もう一方を下ホール用に。
挽き割ると言っても、丸鋸なので裏表からせいぜい3cmづつ、少しづつ刃を入れる。裏表の平行が十分に出ていないため、切り口に段差ができる。せめて自動かんな等でちゃんとした面が出せればよかったのだが。
最大の鬼門はシャフトを通す20mmの長穴開け。
手持ちのフォスナービットと卓上ボール盤では、途中でテーブルをかさ上げしても60~70mmの深さがせいぜい。
そこからは鉄工用のロングビットを使ってガイド穴を開け、
裏面からこのガイド穴を頼りに再度フォスナーで貫通穴を開けたが・・・・結果はこのとおり。
やは穴の接続箇所に段差が出来た。
素直にロングビットやこういうカッターを入手すべきだったと後悔。
フォスナービットを突っ込んで段差を消したが、 シャフトを入れてみると途中から急にきつくなり、ハンマーで叩いてみるがほとんど動かない。時すでに遅し(^^;)。抜くに抜けず、ハンマーでたたくに叩いて、なんとかこの位置で押し込んだ・・・シャフトを抜くためにはブロック全体を破壊するしかない。
まあ、これで絶対に抜ける心配はない。
そのうえ、 対面の平行が出ていないのに無造作に両面から穴明けしたせいだろうが・・・・
幸いしたのは、シャフト傾きは固定するフレーム前面に対して左右方向のため、ブロックを少し左に振って固定するだけでよい。
上下の傾きだとフレームとホルダーの間に薄板シムを入れて調整しなければならなくなる。
そして、これが上ホルダ。このシャフトも同じく抜けません(笑)
切り欠きが多く、それぼどの精度必要でないので、バンドソーがあれ楽勝なのだが、丸鋸テーブルとルーターで難儀したせいで思いっきり汚い仕上げ(^^;)
シャフトの上の穴には、ホルダーブロックの上から貫通穴を通したボルトを入れ、内部にこの叩いて曲げたワッシャ
とナットで帯鋸刃のテンションを調節する。
上ホルダ裏側には、上ホイールの前後の傾きを調節するM10ボルトを小さめの穴にねじ込む。この後、ボルトヘッド部分はグラインダーで切除。
下のホルダーは径6mm、長さ90mmの長ネジでフレーム下部に固定、上はフレーム頂きの二つの突起の間に載せ、ボルトで上に引っ張る。
シャフトにホイールを通し、帯鋸刃を掛けてトラッキングの具合を確認する。
大体の場合うまくいくのだが、クラウンの角度がありすぎるせいか、時としてトラックの中心まで登り切れない場合がある。
クラウンの傾斜を緩くするよう切削したところ、しっかりとトラッキングするようになった。
シャフトホルダーはそれに輪をかけて難関。
はっきり言って、バンドソーがあったほうがよい(笑)。
これが上ホイール用シャフトホルダの素材となる桜の端材ブロック。
プレーナーが掛かっているのは接する2面のみ。その直角も怪しい。
元はこの倍の幅があったのだが丸鋸で縦に挽き割って2分割にし、もう一方を下ホール用に。
挽き割ると言っても、丸鋸なので裏表からせいぜい3cmづつ、少しづつ刃を入れる。裏表の平行が十分に出ていないため、切り口に段差ができる。せめて自動かんな等でちゃんとした面が出せればよかったのだが。
最大の鬼門はシャフトを通す20mmの長穴開け。
手持ちのフォスナービットと卓上ボール盤では、途中でテーブルをかさ上げしても60~70mmの深さがせいぜい。
そこからは鉄工用のロングビットを使ってガイド穴を開け、
裏面からこのガイド穴を頼りに再度フォスナーで貫通穴を開けたが・・・・結果はこのとおり。
やは穴の接続箇所に段差が出来た。
素直にロングビットやこういうカッターを入手すべきだったと後悔。
フォスナービットを突っ込んで段差を消したが、 シャフトを入れてみると途中から急にきつくなり、ハンマーで叩いてみるがほとんど動かない。時すでに遅し(^^;)。抜くに抜けず、ハンマーでたたくに叩いて、なんとかこの位置で押し込んだ・・・シャフトを抜くためにはブロック全体を破壊するしかない。
まあ、これで絶対に抜ける心配はない。
そのうえ、 対面の平行が出ていないのに無造作に両面から穴明けしたせいだろうが・・・・
幸いしたのは、シャフト傾きは固定するフレーム前面に対して左右方向のため、ブロックを少し左に振って固定するだけでよい。
上下の傾きだとフレームとホルダーの間に薄板シムを入れて調整しなければならなくなる。
そして、これが上ホルダ。このシャフトも同じく抜けません(笑)
切り欠きが多く、それぼどの精度必要でないので、バンドソーがあれ楽勝なのだが、丸鋸テーブルとルーターで難儀したせいで思いっきり汚い仕上げ(^^;)
シャフトの上の穴には、ホルダーブロックの上から貫通穴を通したボルトを入れ、内部にこの叩いて曲げたワッシャ
とナットで帯鋸刃のテンションを調節する。
上ホルダ裏側には、上ホイールの前後の傾きを調節するM10ボルトを小さめの穴にねじ込む。この後、ボルトヘッド部分はグラインダーで切除。
下のホルダーは径6mm、長さ90mmの長ネジでフレーム下部に固定、上はフレーム頂きの二つの突起の間に載せ、ボルトで上に引っ張る。
シャフトにホイールを通し、帯鋸刃を掛けてトラッキングの具合を確認する。
大体の場合うまくいくのだが、クラウンの角度がありすぎるせいか、時としてトラックの中心まで登り切れない場合がある。
クラウンの傾斜を緩くするよう切削したところ、しっかりとトラッキングするようになった。
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