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バンドソーの蟻組みで引き出しを作る [バンドソー]

DSC_4842.jpg

バンドソー架台の抽斗四方組みを蟻組で作ってみた。
蟻組と言ってもバンドソーで作るのでただの一重(^^;
バンドソー架台のフレームを作ったのとは逆に、傾斜切断部を外抜きとする。

 まず、傾斜切断から。
 サブテールを使って木口に斜めに切れ込みを入れる。
DSC_4825.jpg

 サブテーブルを右サイドに前後傾斜で置き、
サブテーブルと材を一緒にスライドさせながらほぞの部分を残して切除。
DSC_4824.jpg

これを、男木として、女木に重ねて切断面を鉛筆で転写。
 男木と同じく、木口面に切れ込みを入れ、その間を切り抜く。


DSC_4830.jpg
 女木はサブテーブルを使わなくて済むので、大分難易度が下がる。

これを裏返して、反対側から切り残しを切除
DSC_4831.jpg

組んだときの直角も問題なし。
DSC_4832.jpg

 ところが、これを架台の抽斗枠にはめようとすると、ほんのわずかだが幅が広すぎて入らない(^^;
 サンダーで側面を削ってみたが、無理。
 そこで、丸鋸テーブルで筺の前後を切断。
DSC_4834.jpg
 これで、丸鋸刃の厚さ分1.5mmは短縮される。

 切断面をビスケットで接合・・・・・事なきをえたが、何やってるのという感じ。
DSC_4837.jpg

 取っ手も長棒から切り出したが、
板を立ててくり抜き、3等分した方が簡単だったかも知れない。
DSC_4797.jpg
 
 ルーターで面取りして、サンダーを掛ける。
DSC_4807.jpg

 これ,、ビーチの端材でそれなりに硬いのだが、
下穴が小さすぎたせいか、スクリュウを入れると割れが入った。
 粘りがないのはブナ材の特性だろうか。
DSC_4810.jpg

 完成。
DSC_4839.jpg
 フレームはSPF、鏡板はベニア
 抽斗全面は、プリントベニヤ貼り付けと安物ばかりだが、
バンドソー以上の存在感(笑)
DSC_4851.jpg
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