バンドソーの蟻組みで引き出しを作る [バンドソー]
バンドソー架台の抽斗四方組みを蟻組で作ってみた。
蟻組と言ってもバンドソーで作るのでただの一重(^^;
バンドソー架台のフレームを作ったのとは逆に、傾斜切断部を外抜きとする。
まず、傾斜切断から。
サブテールを使って木口に斜めに切れ込みを入れる。
サブテーブルを右サイドに前後傾斜で置き、
サブテーブルと材を一緒にスライドさせながらほぞの部分を残して切除。
これを、男木として、女木に重ねて切断面を鉛筆で転写。
男木と同じく、木口面に切れ込みを入れ、その間を切り抜く。
女木はサブテーブルを使わなくて済むので、大分難易度が下がる。
これを裏返して、反対側から切り残しを切除
組んだときの直角も問題なし。
ところが、これを架台の抽斗枠にはめようとすると、ほんのわずかだが幅が広すぎて入らない(^^;
サンダーで側面を削ってみたが、無理。
そこで、丸鋸テーブルで筺の前後を切断。
これで、丸鋸刃の厚さ分1.5mmは短縮される。
切断面をビスケットで接合・・・・・事なきをえたが、何やってるのという感じ。
取っ手も長棒から切り出したが、
板を立ててくり抜き、3等分した方が簡単だったかも知れない。
ルーターで面取りして、サンダーを掛ける。
これ,、ビーチの端材でそれなりに硬いのだが、
下穴が小さすぎたせいか、スクリュウを入れると割れが入った。
粘りがないのはブナ材の特性だろうか。
完成。
フレームはSPF、鏡板はベニア
抽斗全面は、プリントベニヤ貼り付けと安物ばかりだが、
バンドソー以上の存在感(笑)
2016-03-05 22:33
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