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CNCの配線 [CNC]

CNCの配線イメージ図がこれ。
map.png
「自作CNCマシン・レーザーカッター」さんのを参考に同じように作ってみた。

リミットスイッチ関係など詳細は現状と少し違う部分もある。
結構怪しいので、参考にはしないほうがいいです(笑)

実際の引き回し。
IMG_6130.jpg
X軸、Z軸回りのケーブルはチェーンに束ね、
ガントリー左側のサイドプレートの所まで引き出す。

くねって動くチェーンはいかにもそれっぽくてかっこいい。

写真は4芯シールドケーブル3本だが、最終的にはこれに2芯ケーブル4本を加えた計7本をチェーンに通す。断面30×15mmのチェーンはこれだけで満杯状態。
モーター用はケーブル色を統一しようと各軸を4芯ケーブルとして独立させたが、せめて8芯に集約すればよかった。

4芯ケーブルはX、Z軸モーターとリミットスイッチ関係が各1本でいずれも同じシールドケーブルを使用。
2芯ケーブルはストレージ関係、つまりレーザーカッターとFANに照明LED、プローブ用で計4本。いずれも0.3スケアの赤黒2色ケーブルを使用
スピンドルモーター関係はノイズの影響などがあるらしいので、別系統とする。

最終的には、これにY軸左右モーター用4芯ケーブル2本がさらに加わることになる。

ここで、リミットスイッチだが、ガントリー側の両端にマイクロスイッチを配置、
IMG_6196.jpg

ガントリーが端まで動くとストッパー
IMG_6291.jpg
に触れてスイッチONで通電、エリア端を検出する。X、Y軸はそれぞれ+、-方向、Z軸は+方向のみの計5個のスイッチを配置した。
スイッチからの信号ケーブルは、CNCシールドのこの部分に繋ぐ。
IMG_5863.jpg
 CNCシールド上の端子はX、Y、Zそれぞれ+、-2方向の別があり、6系統あるように見えるが、「自作CNCマシン・レーザーカッター」さんの情報では各軸の+、-は並列に繋がっているだけ、つまり+、-方向の区別はしていないらしい。

 そこで、+方向、-方向用のそれぞれのスイッチはパラレルで結線。
 最終的に、X、Y、ZのGNDを共用し、リミットスイッチ関係の配線を4芯ケーブル1本に集約した。これで本当に問題ないないかどうかは?だが、ひとまずこれで試してみることにする。

 Z軸リミットスイッチ。
IMG_6333.jpg
 ブラケットの構造はこんな感じ。
IMG_6222.jpg
 設計が後回しになったため、かなりアクロバチックな構造となっ(^^;)

 X軸リミットスイッチ。
IMG_6229.jpg
 左右で裏表逆の固定となるため、向かって左は赤、右は裏側がでるため黒色。結線は右から左の方にパラレルで延長している。

 最後に、X、Z軸とY軸リミットスイッチの配線をガントリー左側の端子台で集約する。
IMG_6201.jpg
 ここでは、空き芯を適当に使っているので色分けに特に意味は無くなってしまった。
端子台から出る(下向)ケーブル線の色でいうと、黒がGND、赤がX軸+、緑がY軸+、白がZ軸+になる。

 これをCNCシールドに接続する部分は、10端子ハウジングのうち4つを使用した。色分けは、上と同じ。
IMG_6331.jpg
タグ:DIY CNC
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