ルーターテーブルの製作(1) [ルーターテーブル]
テーブルにルーターを落とし込む穴を開けたところ。
ルーターは金属プレートにネジで固定し、プレートをテーブル上に彫込んだ窪みに落とし込む。
こういう市販プレートを買おうかとも思ったが、
ちょうどいい大きさのアルミをオクで見つけたこともあり、自作することに。
まず、フリーソフトのJW CADで作図
等倍でプリントした紙をスプレー糊で材料に貼り付け、センターポンチで穴の位置決めをする。
この方法は、先日TV台兼整理棚を作った際に、板木口を曲線切りするのに初めてやってみた。とにかく罫書きが楽で早くできる。
プレート作製の最大の難関はセンターの穴開け。厚さ6mmのアルミに直径7cm弱の穴を開けるのだが、手持ちで使えそうな道具はボール板とジグソーぐらいしかない。結局10mm穴を一つ開け、そこからジグソーで切った。途中でブレードが折れたりで優に20分はかかる。
仕上げの切削で、今回初めてトリマーを使ってみた。
そのために入手したのは6mmのエンドミルとトリマー用ダブテールガイド
金属加工にトリマーが使えるのか半信半疑だったが、
ゆっくり少しずつ削れば、全く問題ないことがわかった。
楽だし、美しさ、正確さもヤスリの比ではない。
この方法は、色々と使えそうだ。
ダブテールガイドを沿わせるテンプレートは、1枚のベニアに2種を並べて作った。
最初の罫書きと同じく、CAD作図を貼り付けて位置決めする。
材料とテンプレートの固定は、すでに材料に開けてあるルーター固定用のネジ穴を使うため、テンプレートにも同位置に穴を開ける。こいう時にCADの作図があると本当に楽だ。
まず、ジグソーで開けた穴の仕上げ整形。
その後、もう一つのテンプレで半径で2mm拡げ、深さ3mmの落とし込み切り欠き切を掘る。
プレートを天板にはめたところ。
アルミは傷や腐食のおそれがあるのでできればアルマイト処理をしたいところだが、かなりなコストになりそうなので諦める。
400番のペーパーで小傷を消し、シリコンを吹きかける。
実は、この間、色々失敗やトラブルがありました。
落とし込み穴の深さは6mmとしたはずが、プレートを落とすとプレートの方が少し高い。
切削のムラなんだが、どこが高いのかが分からない。色つけをしてペーパーを掛けてみたり、再度ルータで削ってみたり時間を取られる。そのために、せっかくぴったりと合わせていた天板とアルミ板の隙間が各所で拡がってしまった。
また、強度や防音の点で、できればルーター落とし込み穴はなるべく小さくしたいところだが、ご覧のとおりせっかくルーターの形に合わせて空けた切り欠きが無くなったしまった。
ルーターは金属プレートにネジで固定し、プレートをテーブル上に彫込んだ窪みに落とし込む。
こういう市販プレートを買おうかとも思ったが、
ちょうどいい大きさのアルミをオクで見つけたこともあり、自作することに。
まず、フリーソフトのJW CADで作図
等倍でプリントした紙をスプレー糊で材料に貼り付け、センターポンチで穴の位置決めをする。
この方法は、先日TV台兼整理棚を作った際に、板木口を曲線切りするのに初めてやってみた。とにかく罫書きが楽で早くできる。
プレート作製の最大の難関はセンターの穴開け。厚さ6mmのアルミに直径7cm弱の穴を開けるのだが、手持ちで使えそうな道具はボール板とジグソーぐらいしかない。結局10mm穴を一つ開け、そこからジグソーで切った。途中でブレードが折れたりで優に20分はかかる。
仕上げの切削で、今回初めてトリマーを使ってみた。
そのために入手したのは6mmのエンドミルとトリマー用ダブテールガイド
金属加工にトリマーが使えるのか半信半疑だったが、
ゆっくり少しずつ削れば、全く問題ないことがわかった。
楽だし、美しさ、正確さもヤスリの比ではない。
この方法は、色々と使えそうだ。
ダブテールガイドを沿わせるテンプレートは、1枚のベニアに2種を並べて作った。
最初の罫書きと同じく、CAD作図を貼り付けて位置決めする。
材料とテンプレートの固定は、すでに材料に開けてあるルーター固定用のネジ穴を使うため、テンプレートにも同位置に穴を開ける。こいう時にCADの作図があると本当に楽だ。
まず、ジグソーで開けた穴の仕上げ整形。
その後、もう一つのテンプレで半径で2mm拡げ、深さ3mmの落とし込み切り欠き切を掘る。
プレートを天板にはめたところ。
アルミは傷や腐食のおそれがあるのでできればアルマイト処理をしたいところだが、かなりなコストになりそうなので諦める。
400番のペーパーで小傷を消し、シリコンを吹きかける。
実は、この間、色々失敗やトラブルがありました。
落とし込み穴の深さは6mmとしたはずが、プレートを落とすとプレートの方が少し高い。
切削のムラなんだが、どこが高いのかが分からない。色つけをしてペーパーを掛けてみたり、再度ルータで削ってみたり時間を取られる。そのために、せっかくぴったりと合わせていた天板とアルミ板の隙間が各所で拡がってしまった。
また、強度や防音の点で、できればルーター落とし込み穴はなるべく小さくしたいところだが、ご覧のとおりせっかくルーターの形に合わせて空けた切り欠きが無くなったしまった。
2014-11-24 00:14
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