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ルーターテーブル製作(7) [ルーターテーブル]

ルーター格納ボックスへのアクセスのため横開き扉をつける。
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内側には、遮音用の板材を張り付け、厚さは27~42mmに。さらにこの上から遮音シートを張る予定。
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 今まで電源のオンオフは、梁に吊り下げたコンセントのスイッチでやっていた。
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 ただ、これだとルーター本体のスイッチと異なり、電源を切った際のブレーキが効かない。今回、専用架台となったことで、架台側面にブレーキ対応の電源スイッチを設けることに。
 スイッチ回路については「スローライフ木工」さんの回路図を参考にしました。

 実は、このルータ、中古で入手した際に本体のトグルスイッチが壊れていて、
オリジナルと同規格(15A、100Vの三路タイプ)のスイッチに交換した経緯があり、スイッチの要領は得ている。
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 要は、本体スイッチの3つの端子に繋がっているケーブルを外部に引き出して、同じ規格の外部スイッチに繋ぐだけ。いわば、スイッチのクローンをもう一つ作る。
 ただし、3つの端子のうち外部に引っ張り出すのはブレーキ回路のケーブルのみ。外部スイッチに繋ぐ残る2端子のうち、片方にはルーター本体からの電源コードの電極の一方と、もう一方の端子にはAC電源の片方の電極を繋ぐ。
 それぞれもう片方の電極どうしは常時接続。

DSC_3968.jpg
 ブレーキケーブル引き出しのため、電源コード付け根のゴムカバーの中を1.25mm2の単芯ケーブル(黄色ケーブル)を通すことにするが、これがきつ過ぎてもっと細いのにすればよかったと後悔。ゴムカバーの中にシリコンを吹き込んでカバーの方を少しずつずらしながら何とか通す。

 このケーブルに丸形端子を圧着し、本体スイッチのブレーキ回路の端子に重ねてボルト止め。
 コンデンサーが繋がっている(コンデンサーの位置は機材によって違う場合あり)ため、ごちゃごちゃしてますが、配線自体はシンプルです。
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 本体側の電源ケーブルは、収納ボックスの中に設けたコンセントに繋ぐことに。
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 外側にコンセントからの2芯ケーブルとブレーキ端子のケーブルを一緒に引き出す。
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これを家庭用電源の汎用スイッチに繋ぐ。
 テスターで三路スイッチの回路を確認しながら間違えないように・・・・
DSC_3971.jpg

 これがスイッチ全体。AC電源側はケーブルの直付けでもいいのだが、丸鋸テーブルでも使うことを想定して、抜き差しできるコンセントを電源取り入れ口とする。受電のためのコンセントって、多分反則ですね。
DSC_3981.jpg
 黄色のマスキングテープは、隙間を塞ぐためによくやる方法です。(笑)
 どうやら、規格違いのケースだったようで厚みやはめ込みの形が微妙に違いました(^^;)

スイッチを入れるとちゃんと起動、ブレーキも効きました。(つづく)
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