ミラースタンドに挑戦(2) [木工]
貼り付ける薄板をバンドソーで挽き割るが、普段使い慣れない16mmブレードに替えたところ、ベルトテンションが足りなかったのだろう、板厚にムラが・・・。
ここで板の厚さを揃えておくべきなのだろうが、とある所の自動かんなを使わせてもらいえそうなので、かまわずに貼ってあとから平滑にすることにする。
貼る方向も両サイドから中央に攻めているが(^^;これだと最後の隙間合わせが面倒。
自動かんなをかけたところ。
やはり本格的な木工機械は違う。少し削り残しがあることに後から気づいたが、最大で3mm程度あった凸凹が一発でこのとおり。
ただ、あちこちに板の継ぎ目に隙間が出来ている。
本来であれば、板を貼る際にしっかりと締めるべきなのだが、形状的にも締めるのが難しい。
これを何時もの手で、同じ材のキリコで埋めてボンドで固める。ヴァンデル氏のHPで見つけたテクニックで、小さな隙間ならほとんど目立たなくなる。
まず、ボンドを隙間に入れる・・・ちょっと少ないような。
この上にキリコを振りかけ指で擦り込む。
乾ききらないうちに、隙間からはみ出した部分を削り落とす。
埋めるには少し幅が広すぎたか・・・・。
ちなみに、キリコはバンドソー架台のキリコ溜めに紙を敷いて集めたもの。
樹種ごとにドリンクカップに入れてストックしている。・・マメですね(笑)
フレームベースを基準にはみ出した部分をトリマーで目地払い。
内窓の縁をさじ面でモール処理し、手でサンダーをかける。
板の継ぎ目は余り目立たなくなったが、木目の向きをもう少し揃えたかった。
2016-08-14 13:17
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